夢の工科高校フェスタ
2024-07-29 14:28:53

都立工科高校ドリーム・フェスタ2024で未来を描く若者たちの交流

開催概要



東京都教育委員会が主催する「都立工科高校ドリーム・フェスタ2024」が、2024年7月28日(日)に新宿住友ビル三角広場で行われました。このイベントは、工科高校の魅力を広め、次世代のものづくりを担う人材を育成することを目的としたもので、約3,810人の来場者が集まりました。

ものづくりに取り組む工科高校の生徒たち



当日は、都立の工科高校21校がブースを設置し、それぞれの特徴を紹介しました。生徒たちは自校の魅力をPRするためのプレゼンテーションや、ものづくりやデジタル技術を体験できるコーナーを設けて来場者と積極的に交流しました。特に、工科高校生によるPRタイムでは、スペシャルサポーターとして登場したお笑い芸人のみやぞんさんが、彼らの熱意ある発表を称賛しました。「堂々としていて素晴らしいプレゼンだった」と評価し、未来の日本を支える人材としての期待を寄せました。

スペシャルなトークセッション



イベントでは、東京都副知事の宮坂学氏と、株式会社SkyDrive代表取締役CEOの福澤知浩氏によるパネルディスカッションも行われました。彼らは「ワクワクするものづくりの未来」というテーマで、ものづくりに興味を持つきっかけや、学生たちに向けたアドバイスを語りました。福澤氏は、小さな興味から始めることの大切さを説き、「好き」を仕事にするために様々な取り組みをして香るように夢中を見つけていくことが重要だと強調しました。

卒業生の体験談



平成26年に都立総合工科高校を卒業した高橋元さんが、現在の職場での経験や、工科高校で学んだスキルがどのように役立っているのかを語る講演も行われました。高橋さんは、「工科高校に入学して良かったことは、共通の利害を持つ仲間ができたこと。専門的な知識と技術を学ぶ貴重な場なので、そのチャンスを逃さないでほしい」とメッセージを送りました。

楽しいスクールライフの紹介



工業高校出身の声優・久保田未夢さんと現役の工科高校生たちによる「スクールライフトーク」は、参加者にとって貴重な体験となりました。久保田さんは、自身の高校生活を振り返り、実習が多く実践的な学びがあったことに感謝の意を表していました。また、工科高校生たちは、実習で得た達成感を特に強調しました。これらは将来の職業に直結する重要な体験です。

体験コーナーと作品展示



さらに、会場内ではオリジナルストラップの製作体験やドローンの操作など、来場者が楽しむことのできる体験コーナーも充実していました。各校が提供した作品展示は、学生たちの努力を示し、技術力の高さをアピールする場となりました。来場者は、彼らのクリエイティビティに触れ、物づくりの楽しさを実感していました。

まとめ



工科高校の学生たちが一堂に会し、ものづくりの未来について語り合うことができた「都立工科高校ドリーム・フェスタ2024」。来たる未来へ向けて、工科高校生たちが社会にどのように貢献できるか、その可能性を感じることができた一日でした。今後の工科高校に期待が寄せられます。

開催情報




画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

会社情報

会社名
「都立工科高校ドリーム・フェスタ2024」PR事務局
住所
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。