大阪・関西万博で特別出展される「Walk Care」
2025年8月20日、大阪・関西万博の「健康」をテーマにした大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンステージ」で、森ノ宮医療大学が開発した新しい健康支援システム「Walk Care」が特別展示されます。今回は、TOPPAN株式会社や株式会社フォーカスシステムズと協力して開発されたこの画期的な技術が、どのように健康寿命の延伸に寄与するのかが注目されています。
「Walk Care」の仕組み
「Walk Care」は、歩行能力を瞬時に測定できるデバイスです。これにより、利用者は自らの歩行機能を簡単に確認することができます。測定装置は足に装着し、数メートル歩くだけでデータを取得。これにより、体力の低下を防ぐためのトレーニングやリハビリテーションに役立ちます。この技術は特に高齢者や運動不足の方々に対する大きな支援となるでしょう。
イベント詳細
特別出展においては、以下のようなプログラムが用意されています。
- - Walk Careの説明とデモ:10時、11時、15時、16時に各30分程度、Walk Careの概要と実演を行います。
- - Walk Care体験:17時から20時40分の間に来場者が実際にこのシステムを体験できます。
- - 研究内容の展示:9時から20時40分まで、関連する運動器の研究も紹介されます。
高齢者を支える未来の健康管理
この展示は、森ノ宮医療大学の工藤慎太郎教授が主導しており、「健康長寿社会を歩む」というテーマで進行されます。当日は、VRやARとAI技術を活用した、未来のFitnessジムの体験が可能です。具体的には、バーチャルパーソナルトレーナーが指導するエクササイズを実施することができ、その際の運動データをAIが解析してアドバイスをします。
前回の好評を受けて
実は、森ノ宮医療大学は6月にも「リボーンチャレンジ みんなで考える未来の街プロジェクト」に出展しており、多くの来場者から好評を得ました。その際、「この測定、こんなに早くできるの?」、「アバターとの同調がとても簡単!」といった感想が寄せられました。きっと8月20日のイベントでも多くの興味と関心を集めることでしょう。
森ノ宮医療大学について
森ノ宮医療大学は、日本で最大規模の医療系専門職養成機関として知られています。医療に関する多様な学科が揃い、チーム医療を意識した教育プログラムを展開しています。看護学部、理学療法学科、作業療法学科など、多岐にわたる分野で育成された学生たちは、質の高い医療を提供するために日々努力しています。
この催事は、未来の健康管理に興味のある方々にとって見逃せない機会です。どうぞ皆様、ぜひお越しください!