進化する買い物体験アプリ『A-touch』
今年、600社以上に導入されている『A-touch』は、IRISデータラボ株式会社が提供する便利なECサービスです。本記事では、新たにクレジットカード払いに対応した同アプリの利用プロセスの簡略化について詳しく解説します。
簡略化された申し込みフロー
従来の『A-touch』への申し込みでは、申込みフォームを経てIRISデータラボの確認を待つ必要がありました。さらに、担当とのやり取りを通じてLINE公式アカウントの権限設定を行う手間がありました。しかし、新しいフローでは、メールアドレスやGoogleアカウントを利用して申込フォームにアクセスし、クレジットカード情報を入力することで、即時にアカウントが発行される仕組みが整いました。
この変更により、申込みがぐっと簡単になり、すぐに『A-touch』の利用を開始することができます。
企業にとっての利便性
新フローでの主なポイントは、企業情報等の入力後にLINEの権限設定が事業者側で行えるようになることです。また、プランのアップグレード手続きもアプリ内で可能となり、ビジネスをよりスピーディーに進めることができるようになりました。
特に魅力的な点は、初回申し込みが30日間無料で行えることです。これにより、企業はリスクを軽減しながら本サービスを試すことができます。
申し込み対象と期間
新たに申し込みを行う事業者は、2023年9月2日以降の申込みから新フローが適用されます。また、すでに『A-touch』を利用中の事業者も、9月下旬以降にクレジット決済の変更が可能になります。アップグレードプランも用意されているため、ビジネスが成長した際にもシームレスに対応できます。
注意事項
なお、クレジットカード決済が失敗した場合は、アカウントが停止されることがあります。この際は、必ず『A-touch』事務局にご連絡ください。また、販売パートナー経由での契約事業者は、パートナー指定の支払方法に従います。
『A-touch』とは
『A-touch』は、買い物客がLINEのトーク画面で商品を選んでそのまま決済を行える便利なシステムです。これにより、ストレスのない購買体験が提供され、事業者にとっては売上機会の損失を防ぐ手助けとなります。IRISデータラボは、2023年から民間企業向けにこのサービスを展開し、さまざまな分野での導入支援を行っています。
未来の展望
IRISデータラボは、2026年以降には全てのEC業界をつなげ、日本の製品を海外に販売できる新たなプラットフォームの構築を目指しています。
総じて、『A-touch』はその使いやすさと効率性から、多くの企業に支持されています。今後も進化していく同サービスから目が離せません。