東武百貨店への「Redx」の導入
gooddaysホールディングス株式会社(以下、gooddays)傘下のオープンリソース株式会社が、東武百貨店に向けた「RedxクラウドPOS」システムの導入を進めています。この取り組みは、2024年3月に三越伊勢丹グループとの業務提携を基にしたもので、百貨店業界のデジタル化を推進する半期として位置付けられています。
RedxクラウドPOSとは?
「Redx」とは、小売業の課題を解決するために開発されたプラットフォームで、Retail(小売)とDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)を組み合わせた名称です。このシステムは、顧客が求める非競争領域に焦点を当てており、オペレーションの効率化とシステム維持コストの大幅削減を実現します。
一貫したサービス提供
gooddaysは、百貨店業態向けの共通フロントシステムを企画・開発し、マーケティングや営業活動も共同で行っています。この一貫したサービスは、標準化ソフトウェアの提供から運用・保守までを含んでおり、最終的には小売業全体へとその展開を広げることを目指しています。これにより、業界No.1のシステムとサービスが期待されています。
高まるニーズへの対応
Redxは、逐次的に機能が追加されることにより標準化され、カスタマイズの必要がなくなります。この動きは小売業界の課題を解決し、生産性の向上とDX(デジタルトランスフォーメーション)の促進に寄与しています。最近の取り組みとしては、ロフト店舗での導入やモバイルオーダーシステムとの連携が挙げられます。
他の導入事例
- - Redxクラウド店舗DXの販売開始
- - 東急プラザ原宿における飲食フロアへの導入
- - Shibuya Sakura Stageでの飲食フロアへの導入開始
gooddaysのビジョン
gooddaysは、顧客に向けたサービスの均一化を図り、提供価格の低減を実現するための標準型サービスへの移行を目指しています。この中でも、open resourceが提供するRedxビジネスは、流通小売を中心にした決済やオペレーションエリアなどのソリューションビジネスを広げる取り組みです。
これからもgooddaysの動向とRedxの展開には注目が集まります。新たなデジタル化の波が、今後の小売業界をどう変革していくのか、期待が膨らみます。ぜひ、今後の情報を注視しましょう。