笹一酒造 富士河口湖初出店
2025-02-20 09:05:51

創業360年の笹一酒造、富士河口湖で新たな魅力発信

伝統が息づく新たな挑戦



創業から360年以上の歴史を誇る山梨の酒蔵、笹一酒造が新たにインショップ「笹一酒造富士河口湖旅の駅店」を富士河口湖にオープンしました。この常設の店舗は、笹一酒造と地域の宿泊施設を運営する株式会社大伴リゾートが手を組んで実現したもので、両社の強い絆から生まれた試みです。

笹一酒造は、富士御坂の清冽な水を使用した日本酒の製造を行っており、その中でもシグネチャーである「笹一」をメインに展開します。地域を訪れる人々に山梨の魅力を届けたくて作られたこの店舗は、観光客や地元の人々が気軽に立ち寄ることができる場所となるでしょう。

特別な春の日本酒



店舗オープンを記念して、先行販売されるのが「笹一 春純米吟醸 うすにごり」です。富士御坂山系の深層地下水と山梨産の酒米「甲州夢山水」を使用したこの春限定のお酒は、透き通ったうすにごりが特徴で、上品な甘みと滑らかな口当たりを楽しむことができます。春を感じさせるその風味は、お花見や春のイベントにもぴったり。

「笹一 春純米吟醸 うすにごり」は、1800mlで4,000円(税込)、720mlで2,000円(税込)となっており、自宅でも春の味わいを楽しむことができるのが嬉しいポイントです。さらには、オープン日に合わせて試飲会も予定されていますので、ぜひこの機会にご来場ください。

地元の魅力を発信



「笹一酒造富士河口湖旅の駅店」のオープンは、笹一酒造にとっても新しい挑戦です。直営店以外での常設販売は初めてであり、今後は旅の駅店限定の「笹一」も予定しています。このように、地域とともに成長していく姿勢は大変重要です。

笹一酒造の代表取締役、天野怜氏は、「富士御坂の恵を、来る人すべてに届けたい」という思いを胸に、このプロジェクトを進めてきました。特に、地元の食材との組み合わせを楽しむことができる日本酒の魅力を、より多くの人に知ってもらうことを目指しています。

笹一酒造の背景



笹一酒造株式会社は1661年に創業し、以来日本酒をはじめとしてワインの製造にも力を入れてきました。その独自の製法と地元の気候を活かした生産には、高い評価があります。2024年にはフランスの天酒コンクール「Kura Master」でプラチナ賞を受賞したこともあり、世界にもその名が知られるようになっています。

酒類だけではなく、蔵元直営のカフェ「SASAICHI KRAND CAFE」やショップも併設しており、ここでしか味わえない体験を提供しています。

旅の駅 kawaguchiko baseの魅力



「笹一酒造富士河口湖旅の駅店」は、旅の駅 kawaguchiko base内に位置しており、観光施設としても注目されます。営業時間は9:30から17:30(季節によって変更あり)で、地域の様々な魅力を体験することができるスポットです。今回の新たな取り組みにより、山梨の文化と魅力が一層際立つことでしょう。ぜひ、皆さんも訪れてみてください。


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会社情報

会社名
笹一酒造株式会社
住所
山梨県大月市笹子町吉久保26
電話番号
0554-25-2111

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