株式会社アイズ、広告業界向けプラットフォーム「メディアレーダー」で新たな特許を取得
株式会社アイズ(東京都渋谷区、代表取締役社長:福島範幸、証券コード:5242)が運営する広告プラットフォーム「メディアレーダー」が、2024年8月21日付けで「リード入札機能」に関する特許(特許第7541738号)を取得したことを発表しました。この特許は、2024年5月に取得した「セグメント開示機能」に続くもので、アイズのマーケティング技術における重要な進展を示しています。
「メディアレーダー」は広告業界のための検索サイトであり、マーケティング担当者や広告代理店と媒体社・マーケティングサービス会社をつなぐ役割を果たしています。特に、「メディアレーダー」は広告宣伝・マーケティング・PR業務に従事する方々に「認知度」「導入率」「利用率」の面でNo.1を獲得しており、信頼性の高いプラットフォームとして位置付けられています。会員として登録したユーザーは、広告出稿先やマーケティングサービスの資料を無料でダウンロードでき、多様な選択肢から最適なプランを検討することが可能です。これにより、マーケティング活動の効率化を図ることができます。
一方で、掲載社はメディアレーダー上に自社の資料を掲載することで、実際に資料をダウンロードしたユーザーのリード情報を獲得できるため、見込み客を増やすための有効な手段として利用されています。
特許取得の詳細
特許番号:特許第7541738号
発明の名称:情報処理装置
登録日:2024年8月21日
特許権者:株式会社アイズ
アイズが今回取得した特許は、2021年3月に実装した掲載社向けの「リード入札機能」に関連するもので、この機能により掲載社は自らリード単価を設定することができるようになっています。リード単価は、掲載資料の人気度や他の条件を基に算出され、掲載順位は表示スコアによって決定されます。これにより、掲載社は自身が設定した価格に応じて、自社の資料の露出を調整できる仕組みになっています。この特許技術は「一括リード単価」や「動画リード単価」などにも応用されており、広告媒体の新たな収益源となることが期待されています。
株式会社アイズの概要
株式会社アイズは、2007年に設立されたマーケティングの専門企業で、クチコミマーケティングを手掛ける「トラミー」や、広告業界のポータルサイト「メディアレーダー」を運営しています。特に、2022年にはテクノロジー企業成長率ランキングで「Technology Fast 50 2022 Japan」の受賞歴もあり、その信頼性と実績は高まる一方です。公式サイトでは、より詳しい情報を確認することができるため、興味のある方は訪れてみることをおすすめします。
最新の特許取得により、アイズは今後も広告業界に革新的なサービスを提供していくことが期待されます。さらなる技術革新を通じて、マーケティングの効率化と効果的な広告運用が進むことでしょう。