映画『四等辺三角形』の上映が延長決定!
新潟県五泉市の魅力を背景に描かれる青春ドラマ『四等辺三角形』が、下北沢のシネマ『K2』での上映を12月12日まで延長することが発表されました。この映画は、思春期の少年少女の複雑な心情を繊細に表現しており、観る者に深い感動を与えています。
映画のテーマとストーリー
本作は、吃音症を持つ草太と周りに合わせることが多い未津菜の二人を主人公としています。地方都市で中学生として日常を送る彼らは、クラスメイトのいじめに苦しみながら、他人とのコミュニケーションに悩みを抱えています。ある日、未津菜が思いつきで始めたライブ配信が意外な形で拡散し、二人の関係性や周囲の世界に変化をもたらします。つながりを失った少年少女たちが、最後に見つける希望の形とは何か、心の揺れ動きが観客に伝わります。
上映中の特典と舞台挨拶
『K2』では、来場者に特別な限定特典として、各キャラクターの短編小説が配布されるほか、監督やキャストによる舞台挨拶も実施されます。詳細については劇場の公式ホームページや作品の公式SNSで確認が可能です。ファンにとって、映画に直接触れられる貴重な機会です。
エンディングテーマとMVが公開
映画のエンディングテーマ「いびつな楕円形」を歌うのは、主演の戸塚真琳さんです。この楽曲のミュージックビデオも公開されており、美しい映像と共に五泉市の自然美を感じることができます。楽曲はクリエイティブレーベルw.a.uがプロデュースしており、いーはとーゔの戸谷大輔さんが作曲を担当しています。
作品情報
映画の監督は早川黎氏で、脚本と撮影、編集も手掛けています。原作は石附鈴之介による『四等辺三角形』です。また、出演には戸塚真琳、依田光正、清田美桜など、若手俳優たちが名を連ねており、彼らが描く青春の葛藤は多くの観客に共感を呼ぶことでしょう。
後援には新潟県五泉市が名を連ねており、地域とのつながりを大切にした作品になっています。映画の制作自治体は、一般社団法人ワーカーズ・コレクティブぷろぼの工房など、地域の協力を得てこのプロジェクトを進めました。
シネマ『K2』へのアクセス
シネマ『K2』は東京都世田谷区に位置し、下北沢駅から徒歩圏内という便利なロケーションです。駅からすぐの立地は、忙しい日常の合間に映画を楽しむのに最適な環境です。
この映画『四等辺三角形』は、心の奥深くに響くメッセージを持った作品。ぜひ劇場で、その感動を体験してみてはいかがでしょうか。