手話研修を受けた一期生がホテル業界に新たな風を吹き込む
大阪のリーガロイヤルホテルを運営する株式会社ロイヤルホテルは、2025年のバリアフリー対応を見据えて、手話研修を月2回行うプログラムを開始しました。お客様に安心して利用していただける環境を整える一環として、聴覚障がいへの理解を深め、手話を学ぶことを目的としています。
この研修を通じて、受講者たちは1年間で基本的な手話を学び、簡単な日常会話ができるレベルへと成長しました。特に、手話を母語とする講師から学ぶことで、手の位置や口の形、表情の重要性についても理解を深め、より自然なコミュニケーションが可能になります。この取り組みは、ロイヤルホテルが掲げる「人を、地域を、日本を、世界を、あたたかい心で満たしていこう。」というパーパスを実現するための一環でもあります。
受講者の中には、「聴覚に障がいのあるお客様に十分に対応できず、手話を学びたいと思っていた」や「手話を学んだことで、同僚と共有してコミュニケーションに役立てている」といった声が寄せられています。人事部の担当者は、「手話の習得が進むことで、受講者たちが自分の意図を手話で伝えられるようになったことに成長を感じる」と述べており、今後はより実践的な会話形式のクラスも開講する予定です。
ロイヤルホテルは、バリアフリーへの取り組みを強化する一環として、施設内のバリアフリー化を進めています。さらに、疾病や衛生上の配慮が必要なお客様に向けて、男性用トイレの各個室にサニタリーボックスを設置するなど、快適な利用環境を整える努力も行っています。今後も様々な社会的・環境問題に取り組みながら、サステナブルな社会の実現に向けた活動を続けていくとのことです。
ロイヤルホテルの歴史と展望
ロイヤルホテルの歴史は、1935年に大阪の政財界の期待に応えるために誕生した「新大阪ホテル」に遡ります。その後、1990年には「リーガロイヤルホテルズ」として国内外に展開を広げ、今では様々な国からのお客様を迎え入れています。2025年には創業90周年を迎える予定です。
企業のパーパスは「人を、地域を、日本を、世界を、あたたかい心で満たしていこう。」であり、これを実現するために、多様な分野での人との交流を支える役割を果たしています。宿泊や食事を通じて、あたたかい心を人と人の間で広げ、企業価値の向上を目指すその姿勢は、多くのお客様に感動と満足を提供することに貢献しています。
今後もロイヤルホテルは、バリアフリーな環境の整備を進めながら、手話研修やその他の取り組みを通じて、全てのお客様が安心して訪れられるホテルであり続けることを目指します。
ロイヤルホテルの公式サイト