山梨県「街の幸福度」および「住み続けたい街」ランキング2024発表

山梨県「街の幸福度」と「住み続けたい街」ランキング2024発表

2024年の「街の幸福度」と「住み続けたい街」ランキングが、いい部屋ネットによって発表されました。今年の調査では、山梨県内の自治体がどれほどの満足度と住み心地を提供しているか、評価が明らかになりました。特に今年は、幸福度と住み続けたい街の両方において、注目の結果が出ています。

街の幸福度ランキング

1位: 南都留郡富士河口湖町

南都留郡富士河口湖町は、4年連続で「街の幸福度」ランキングの1位を獲得しました。この地域は自然環境が豊かで、美しい富士山を背景にした生活環境が多くの人々に評価されています。住民は、自然だけでなく、地域コミュニティの温かさや交流の活発さも幸福感を高めていると語っています。

2位: 北杜市

3年連続のトップスリー入りを果たした北杜市は、豊かな自然環境と魅力的な観光スポットが詰まった地域です。高原地帯の爽やかな気候や、ワインや農産物の生産地としての評価も高く、住民は地元産の食材を楽しめる点も高く評価しています。

3位: 富士吉田市

昨年の6位から大きく順位を上げ、栄えある3位に輝いた富士吉田市は、富士山の懐に抱かれた地域です。この場所には、観光業の発展が感じられ、その利便性から住むことが充実感につながっているようです。

また、昨年の偏差値が50未満だった中央市と西八代郡市川三郷町も昨年よりも順位を上げ、住民の満足度が向上していることを確認できました。

住み続けたい街ランキング

1位: 中巨摩郡昭和町

中巨摩郡昭和町は、4年連続で「住み続けたい街」第1位となりました。住民からの支持を集めている理由は、交通の便が良く、生活環境が整っているからです。特に家族向けの施設やサービスも豊富で、子育て世代からも高い評価を得ています。

2位: 北杜市

北杜市は2年連続で第2位にランクインし、自然に囲まれながらも生活しやすい地域として支持されています。

3位: 南都留郡富士河口湖町

同じく、住み続けたい街として3位に選ばれた南都留郡富士河口湖町は、観光地ならではの魅力と生活環境の調和が取れている点が評価されているようです。特に、地域住民同士のつながりが強いことが、住み続けたいという意欲を引き立てています。

調査の概要

この調査は、株式会社マクロミルにて実施され、山梨県居住の20歳以上の男女を対象に、2020年から2024年にかけて実施された回答を基にしています。回答者の性別は男性47.0％、女性53.0％と、バランスが取れています。

調査の方法としては、「幸福度」については、1〜10の尺度で評価を求め、住み続けたい街については、住民がその街に住みたいと思うかの5段階評価を基にして集計しています。これにより、実際に住んでいる人々の生の声が数値化され、信頼性の高い情報が提供されています。