夏休みの自由研究会！ペットボトルロケットとアイスクリーム作り体験

国営アルプスあづみの公園の夏休みイベント

夏休みの恒例行事、国営アルプスあづみの公園が開く科学実験教室「ペットボトルロケットづくり」と「アイスクリームづくり」。この特別企画は、子供たちの自由研究をサポートするために設けられており、楽しみながら科学の基本を学べる機会です！

ペットボトルロケットづくり

まずは、「ペットボトルロケットづくり」。このプログラムでは、圧力の力を利用してロケットを発射します。参加者は、自分自身で用意したペットボトル二本を使い、水と圧力の作用に基づく原理を体験。ロケットは広い「アルプス広場」で思いっきり飛ばすことができ、周囲の目を気にせず挑戦できます。計画されている開催日は7月20日と21日。各日2回、制限人数10組による事前予約制で行われるため、早めの申し込みが必須です。参加費は1組500円（別途入園料が必要）です。

ロケットの構造や発射のメカニズムについても学び、「自分で考えて作る」楽しさを重視しています。親子での参加が推奨され、特に刃物の使用が含まれるため、家族での参加が推奨されます。

アイスクリームづくり

続いて、8月2日と3日には「アイスクリームづくり」が行われます。このプログラムでは、氷に塩を加えることで凝固点を下げたり、過冷却現象を観察したりしながら、アイスクリームを実際に作ります。アイスクリームを作るための特別なボールを使い、材料を入れた内側のボールを転がして、冷やしながらアイスを完成させます。こちらも事前登録制で、定員は各回5組。参加費は1組500円、約400mlのアイスが出来上がります。

科学的な原理を体感しながら、夏の思い出も作れるこのイベント。大自然の中で、子供たちだけでなく、大人も楽しめる内容になっています。

国営アルプスあづみの公園は、日本有数の豊かな自然環境を保全し、観光やレクリエーションの拠点として整備されています。大町・松川地区では、北アルプスの美しい山々を眺めながら、自然の中で学び体験することが可能です。ぜひこの機会に家族で参加し、新しい発見をしてみてはいかがでしょうか？