SBテクノロジーが新宿本社オフィスを全面リニューアルし未来の働き方を実現

SBテクノロジーの新宿本社オフィス全面リニューアル

SBテクノロジー株式会社（SBT）は、2024年8月に東京都新宿区に位置する本社オフィスを全面リニューアルしました。この新しいオフィスは、現在の働き方に対応するために設計され、その目的は、社員の多様な働き方をサポートすることにあります。SBTは「多様な働き方と挑める環境で先進技術と創造性を磨き、社会に新しい価値を提供し続ける」というビジョンを掲げ、その実現のために新たなオフィス環境を構築しました。

リニューアルの背景

SBTは2014年に現オフィスに移転し、当初は出社が前提の働き方が主流でした。しかし、2018年から全社員にテレワークが導入され、一人ひとりが理想のワークライフバランスを実現できるよう取り組んできました。コロナ禍で、オフィスワークとテレワークのハイブリッド型勤務が必要とされるようになり、社員同士の円滑なコミュニケーションと業務効率向上が求められました。

2022年には社員を対象としたオフィスに関するアンケートが実施され、オフィスで重視されるべき活動として「クリエイティブなミーティング」や「チームビルディング」が挙げられました。これらの結果を踏まえ、オフィスは「コミュニケーション」や「イノベーション」を生む場として再構築されました。

新しいワークエリアと働きやすい環境

新オフィスは、広々としたワークエリアが特徴です。約800人の社員が利用するこのオフィスは、約1,800坪のフロア面積を持ち、間仕切りのない開放的な設計がなされています。従来の執務スペースに加え、3つの新たなエリアが設けられ、社員のコミュニケーションを活発化させています。これにより、偶発的な出会いや新たなアイディアの創出が期待されています。

特に、新たに設置された「グリーンベルト」と呼ばれる空間は緑に囲まれたデザインとなっており、自然を感じながら働くことができる環境が整えられています。また、フリーアドレス制度の導入により、社員は自分の好みに合わせて作業する場所を選択できるようになりました。

新設されたエリアの紹介

新宿オフィスでは、次の3つの新エリアが設置されています：

1. イノベーションエリア
- クリエイティブなディスカッションを行うためのエリアであり、アイディアを生み出すための多様なレイアウトが可能です。

2. ウェルネスエリア
- 自然を意識したリフレッシュ空間で、エアロバイクやトレーニングツールも完備され、健康を重視した働き方を支援します。

3. カフェ／イベントエリア
- 他の社員との交流や休憩を促進するためのスペースで、無人コンビニエンスストアやコーヒーマシンも配備されています。

コミュニケーションの充実

新しいオフィスには、ハイブリッドワークに適したフォンブースや集中ブースも設けられており、オンライン参加者と臨場参加者がシームレスに会議を行えるように設計されています。このように、様々な働き方やニーズに応じた柔軟な環境が整えることで、職場での生産性の向上が期待されます。

また、オフィスのシンボルとして、壁画アートも設置され、社員一人ひとりが意識する「挑戦」や「楽しく働く」ことを象徴しています。これは、社員の意欲を喚起し、仕事へのモチベーションを高める役割を果たします。

まとめ

SBテクノロジーの新宿本社オフィスの全面リニューアルは、未来の働き方を意識した促進的な環境を提供するものです。多様な働き方を実現し、コミュニケーションを重視するこの新しいオフィスで、社員が最大限のパフォーマンスを発揮できることが期待されます。今後もSBTは社員の働きやすさを追求し、ますます進化を続けていくことでしょう。