CINC、業務分析の自動化機能を搭載した生産性向上ツールを導入

株式会社CINCが新たに導入した生産性向上ツール

マーケティングツールとコンサルティングサービスを展開する株式会社CINCは、業務の生産性向上とサービス品質向上を目的に、社内で使用しているツールに新たな機能を追加しました。この機能は、独自に開発したデータ収集と処理技術を基に、コンサルタントによる分析や提案作成業務を自動化します。

この新機能を活用することで、これまでかかっていた時間を大幅に短縮し、コンサルタントは顧客の成果を生み出すオペレーションに一層集中できる体制を実現することが期待されています。

ツール開発の背景

CINCは創業時から、ビッグデータの収集力や分析力を活かし、精密な分析や提案を行ってきました。自社で開発したデジタルマーケティングに特化した分析ツール「Keywordmap（キーワードマップ）」を核に、さまざまな分析を行うためのツールを駆使しています。このような様々なツールが存在する中、コンサルタントが提案を行うためのデータ収集には、一般的な分析ツールでは得られない多量のデータを必要とし、それを高精度で処理する技術が求められました。

従来、このプロセスは全て人力で行われており、コンサルタントにとっては大きな負担となっていました。そこで、自動化ツールの開発に乗り出し、分析中の課題を軽減する手段を確立しました。

新ツールの機能概要

新たに開発されたこのツールは、複数の分析ツールからデータを横断的に収集し、さらに一般的なツールでは取得できないデータをも収集・分析することが可能です。また、コンサルタントが提案を行う際のレポート作成プロセスを自動的に行えるようになっています。これにより、従来数時間から数十時間を要していた作業が、大幅に短縮され、利用によってその時間は1/5程度に抑えられる見通しです。

今後は、生産性や収益性、さらには提案の精度と品質を検証しながら、自動化の範囲をさらに拡充していくことが予定されています。

CINCのビジョン

CINCはデータソリューションカンパニーとして、ビッグデータを活用した革新的なサービスの提供を続けていく方針です。マーケティングDX事業では、圧倒的なデータ量と解析力を駆使して、デジタルマーケティングの結果を最大化することを目指しています。

CINCの提供する主なマーケティングDXサービスには、以下のようなものがあります。