英国ロイヤルバレエ団の平野亮一が舞台に登場！話題作「ドラキュラ」と新作「狼男」

バレエの新たな幕開け、ホラーナイト

2020年2月15日と16日に新国立劇場で上演されるNBAバレエ団の『ホラーナイト』が、観客の期待を背負って迫っています。本公演では、特に注目されるゲストダンサーとして英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル、平野亮一が登場し、バレエ作品「ドラキュラ」と宝満直也振付の新作「狼男」を披露します。

「ドラキュラ」の魅力

「ドラキュラ」は、ブラム・ストーカーの原作『吸血鬼ドラキュラ』を元にしたバレエで、1996年にミルウォーキー・バレエ団の芸術監督であるマイケル・ピンクによって誕生しました。この作品は音楽をフィリップ・フィーニーが、装置や衣装をレズ・ブラザーストンが手掛けたことでも知られ、大きなスケールと演出で観客を魅了しています。

特に、物語は不気味さや恐怖感が漂う中で、愛と悲劇に満ちたドラキュラのストーリーを描き出しており、バレエ表現としての新たな可能性を広げています。平野は、主役・ドラキュラ役としてその恐ろしさと美しさを兼ね備えたキャラクターを力強く演じます。

「狼男」の挑戦

合わせて上演される「狼男」は、宝満直也が振付を手がけた新作です。彼はこれまでNBAバレエ団で多くの作品を手掛けてきた注目の若手振付家であり、自らも舞台で活躍するダンサーです。この作品は、彼の独自の視点から描かれたホラーの要素を取り入れたもので、観客に新たな視覚体験を提供することが期待されています。

公演の詳細

『ホラーナイト』は2020年2月15日（土）と16日（日）に新国立劇場中劇場で行われ、各日複数の公演が予定されています。チケットは公式サイトや各種プレイガイドで購入可能で、S席からB席まで多様な価格帯が用意されています。年齢制限についても施されており、3歳未満の入場はお断りされています。

特別な体験を

バレエファンはもちろん、普段バレエに触れていない方にも楽しんでもらえるこの公演。平野亮一という才能と、NBAバレエ団の新しい挑戦が組み合わさった貴重な機会を、ぜひお見逃しなく。美しくも恐ろしいホラーナイトに、あなたもその一部になってみてはいかがでしょうか。腕を抜けるような緊張感や、心に響く感動が、舞台上で繰り広げられるのです。

詳しい情報やチケットの購入は、NBAバレエ団の公式サイトを確認してください。また、各公演にかかるプレビュー公演も行われるため、より多くの方にその魅力を直に感じてもらえる絶好の機会です。