IT資産管理の新時代：ISM CloudOneとSPPM3.0が提携を果たす

クオリティソフトとAXSEED、IT資産管理サービスの連携を発表

クオリティソフト株式会社と株式会社AXSEEDの両社は、共に提供するクラウド型IT資産管理サービス「ISM CloudOne」とモバイル管理サービス「SPPM3.0」の機能連携を開始することを発表しました。この連携により、企業のIT資産管理がより効果的に行えるようになります。

1. 提携の背景と目的

近年、ハイブリッドワークやクラウドの普及に伴い、企業が管理するIT資産はますます多様化しています。その結果、セキュリティ対策の重要性が高まりつつあり、管理者の負担は大きな課題となっています。今回の連携は、こうした状況に対処するために生まれました。国内のMDM（モバイルデバイス管理）市場において高い評価を得ている「SPPM3.0」と「ISM CloudOne」の組み合わせにより、スマートフォンやタブレットを含む多岐にわたるデバイスを、より効率的に管理できるようになります。

この連携がもたらす最大のメリットは、従来の操作性と安心感を維持しながら、柔軟性のあるセキュリティ運用ができる点です。具体的に言えば、「ISM CloudOne」の管理画面から「SPPM3.0」の管理画面へのスムーズなアクセスを可能にし、ユーザーが直感的に操作できるようになります。また、今後はデータの一元管理やさらなる機能追加が予定されており、利便性と拡張性が高まることが期待されています。

2. 株式会社AXSEEDについて

AXSEEDは、企業のITセキュリティ対策と業務効率化を目指すクラウドセキュリティカンパニーです。「当たり前を確実にし、＋半歩の思いやり」をビジョンに掲げており、必要な機能を確実に提供することで、「人に寄り添った安全なIT環境の構築」を目指しています。公式サイトはこちらです。

3. モバイルデバイス管理サービス「SPPM3.0」

SPPM3.0は累計6200社以上に導入されている信頼のMDMサービスです。対応OSは、iOS、Android、Windows、Macに加え、格安SIMやWi-Fi端末も一元管理できるため、企業の様々なニーズに応えます。特に98％を超えるサポート満足度を誇り、無制限で提供される電話やメールによるサポートが、専門知識を持たない企業でも安心して利用できる理由となっています。

4. クオリティソフト株式会社について

クオリティソフトは、IT資産管理ツール「QNDシリーズ」や「ISM CloudOne」に重点を置くITソリューション企業です。同社はAIやクラウド技術の活用を進めており、IT運用管理やセキュリティ対策における企業の課題解決をサポートしています。ISM CloudOneは90,000社以上、55カ国に導入されており、PCのハードウェア・ソフトウェア管理や自動脆弱性診断、ログ収集、外部デバイス制御など多彩な機能を持ち合わせています。

5. 今後の展望

ISM CloudOneは多様化する働き方や高度化するセキュリティニーズに応えるため、機能強化や外部サービスとの連携を進めていく方針です。両社は、現場に寄り添ったプロダクト開発を通じて、企業のIT運用をもっと安全でスマートにすることを目指しています。

この新たな連携は、企業が直面するIT管理における課題を解決し、自社の業務効率化を図る良い機会となるでしょう。

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