スタートアップの力で未来を創る、入札市場参加促進イベント
2024年11月21日、東京の日比谷国際ビルにて、スタートアップの公共入札参加をテーマにした特別イベント『スタートアップの力で、よりよい未来を~いい入札の日2024~』が開催されます。このイベントは、入札情報速報サービス「NJSS」を運営する株式会社うるるが主催し、スタートアップ企業の支援や、公共入札市場への参加を促進することを目的としています。
良質な公共サービスを支えるスタートアップの重要性
公共入札市場は、年々成長を遂げ、現在では年間約180万件以上の案件が存在し、その市場規模は25兆円を超えています。これに伴い、入札一件あたりの平均落札金額も約1,000万円と、非常に大きなマーケットとなっています。しかし、一部の業界では入札への認知度が依然として低く、多くのスタートアップ企業が入札に参加することができていません。
NJSSが行った調査によると、スタートアップ企業の7割以上が公共入札に参加した経験がなく、多くは「自社には無縁である」と感じていることが明らかになりました。このような状況を打破し、入札市場への参加を促進するため、NJSSは2018年に11月23日を「いい入札の日」と定め、認知度向上と活性化を目的とした様々な施策を展開しています。
入札市場の変革に向けた対話の場
今回のイベントでは、スタートアップ企業の公共入札参加に関する課題を議論し、解決策を模索するための基調講演とパネルディスカッションが行われます。基調講演では、株式会社うるるの取締役、渡邉氏が公共入札市場の最新動向とスタートアップにおける入札参加の現状について話します。さらに、多様なスタートアップ企業の代表者が参加し、公共入札を通じてどのように社会課題を解決できるのかを探るパネルディスカッションを実施します。
このイベントは、公共入札に興味を持つスタートアップ企業の経営者や事業責任者、また自治体との連携を強化したいと考えている公的機関の方々にもおすすめです。
イベントスケジュール
日付: 2024年11月21日(木)
時間: 12:00~13:30(受付開始 11:30)
場所: 日比谷国際ビル コンファレンススクエア8E(東京都千代田区)
参加費: 無料(事前登録制、先着30名)
参加希望者は特設サイトから事前登録が必要です。スタートアップ企業のリーダーや公的機関の担当者が集い、新たなビジネス機会を探る絶好の機会となります。入札市場の認識を深め、スタートアップが持つ可能性を広げるためにも、ぜひ参加してみてください。
結論
スタートアップの公共入札市場への参加は、経済や社会への貢献を実現するための大切なステップです。NJSSは、参加企業が入札市場で成功を収められるよう、透明性、競争性、公平性を確保しながら支援を続けていく所存です。これからも、スタートアップと官公庁が協力しあい、より良い未来を共に創造していく取り組みを期待しています。