「さかきの窓口」サービス開始3周年
静岡県掛川市に本拠を置く有限会社小原建装が提供する「さかきの窓口」は、神棚や事業所の祀りに欠かせない生木の榊を定期的に全国へ届けるサービスです。この度、サービス開始から3年の節目を迎え、年間の発送数が10,000件を超えるという大きな成果を収めました。
生木の榊の重要性
榊は古代から神事や祈りに用いられてきた常緑樹で、日本の伝統的な神棚には欠かせない存在です。特に「生木の榊」の使用が重視されるのは、造花などの代用品では神様への真摯な礼が伝わらず、神事が本来持つ意味も薄れてしまうためです。そのため、定期的に新鮮な生木をお供えすることが非常に重要とされています。
課題解決と新たなサービス提供
しかし、生木の榊は日持ちが難しく、適時に交換・管理が必要となります。「さかきの窓口」では、これらの課題に応えて新鮮な榊を定期的に提供する仕組みを確立し、正しい形で神棚を維持できるよう支援しています。このサービスは、利用者の急速な増加を受け、既に500社以上の企業が導入し、継続利用率も90%を超えています。
様々な場面での活用が進んでおり、製造業の工場や建設業の地鎮祭、商店や飲食店、さらには神社や寺院に至るまで、多くの法人と家庭に支持されています。
今後の展開と期待
今後は、榊に加えて静岡の特産品であるお茶や御塩など、「祈りと暮らしを支える商品」を展開していく予定です。これにより企業の福利厚生や顧客サービスとしても利用できるような体制を強化していく考えです。
「榊は、生きた緑でこそ神様に届きます。」と代表の小原信次氏は強調しています。本物の榊を通して、利用者同士のご縁と信頼を深めるサービスとして、更なる成長を目指す姿勢が伺えます。
会社概要
「さかきの窓口」を運営する有限会社小原建装は、養成業と榊・関連商品の定期便サービスを宣伝しています。今後も地域の文化を体現し、より多くの人々の祈りの日常を支えるための努力を続けてまいります。
会社情報
- - 会社名: 有限会社小原建装
- - 所在地: 静岡県掛川市9913-3
- - 代表者: 代表取締役 小原信次
- - 事業内容: 建装業/榊・関連商品の定期便サービス「さかきの窓口」運営
- - URL: さかきの窓口