医療学会の新たな形を切り開く
新型コロナウイルスの影響で従来の集合型学会の開催が難しい現在、株式会社Doctorbookが新たに構築したWeb開催サポートシステムが注目を集めています。これにより、医療分野における情報の共有や学術コミュニケーションを継続することが可能になります。
Web開催が求められる理由
コロナ禍を受け、医学系や歯学系の多くの学会がリアルな会議を行うことができず、Web開催のニーズは急速に拡大しました。しかし、新しい形式での開催には多くの課題が残されています。具体的には、ウェブサイトの構築、コンテンツ制作、参加者管理などが挙げられます。これに対してDoctorbookは、豊富な経験を活かし、学会の運営に特化した機能を持つシステムを開発しました。
充実した機能を提供
この新しいシステムには、参加登録、決済、コンテンツ配信、ポスター発表など、Web開催に必要な基本的な機能が全て搭載されています。参加者はスマートフォンやPC、タブレットなど様々なデバイスからアクセスでき、リアルタイムのライブ配信やオンデマンド動画など、高品質なコンテンツを楽しむことができます。
さらに、抄録登録機能やポスターセッションでのディスカッション機能など、実際の学会に即したオプション機能も充実しており、参加者同士の交流を促進します。これにより、学会の本来の目的である知識の共有が円滑に行われるようになります。
認定制度にも対応
従来の学術大会では、認定制度の確認のために参加者が会場に集まっていましたが、このシステムでは参加確認や事後アンケート機能を用意。また、各学会の受講資格機能にも対応しております。これにより、受講資格の管理が容易になり、オンラインでもスムーズな運営が実現されています。
高い情報セキュリティ
医療分野での情報管理は極めて重要です。Doctorbookでは、国際規格である「ISO/IEC 27001:2013」の認証を取得し、情報セキュリティの強化を図っています。個人情報は厳重に管理し、イベント終了後には不要な情報は速やかに処理しています。これにより、参加者は安心して学会に参加できる環境が整っています。
今後の展開
注意すべき点は、すでに2023年9月に開催される日本口腔インプラント学会第50回学術大会や、11月の第34回日本エイズ学会学術集会においてDoctorbookがWeb開催を支援することが決まっている点です。多くの学会がこのシステムに関心を示していることから、今後もさらなるサポートを行っていくことでしょう。医療業界に貢献するため、Doctorbookは医科・歯科の垣根を越えた情報発信に取り組んでいきます。
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