QPC LASERS社製の高出力LDモジュール製品、日本での販売開始

QPC LASERS社製のLDモジュールが日本に上陸

株式会社光響が、米国カリフォルニア州に本社を持つQPC LASERS社のLDモジュール製品の輸入および販売を開始しました。これにより、日本市場においても高品質でハイパワーな半導体レーザー技術を多くのユーザーが手に入れることができるようになります。

QPC LASERSの技術力

QPC LASERS社は、シングルエミッタ技術や独自の波長安定化構造を用いたレーザーダイオードの専門メーカーです。自由空間型やファイバ結合型の製品群は、医療、美容、工業、センシング、ディフェンスといった多様な分野での利用が進んでいます。特に、特定波長での高出力と堅牢性を兼ね備えた優れた設計が特徴で、多くの支持を受けています。

幅広い波長レンジと高出力モデル

光響が取り扱うLDモジュール製品群は、波長793 nmから1927 nmまでをカバーしています。中でも注目すべきは、880 nmで最大出力350 Wを誇る「6508-0001」というモデルです。この製品は、冷却効率とビーム品質の両立を実現しており、ハイパワー用途向けに最適化されています。さらに、最小コア径105 μmのファイバ対応で、976 nm波長で最大65 Wを出す「8809-0026」もあります。これにより、コンパクトながら高出力を求める様々なニーズに応えることができるのです。

多彩な製品ラインナップ

QPC LASERS社のLDモジュール以外にも、光響では300社を越える海外メーカーの製品や、10万点以上のレーザーおよび光学関連の製品を取り扱っています。お客様の多岐にわたるニーズに応えるため、さまざまな選択肢を提供する体制が整っています。

興味のある方は、ぜひ以下のコンタクト方法でお問い合わせください。日々進化するレーザー技術の中で、あなたのビジネスに最適なソリューションを見つけましょう。