Craft Tokyoが台北に新たな拠点を設立日本製アクセサリーの魅力を発信

株式会社Craft Tokyoが台北に常設店舗をオープン

2024年9月7日、株式会社Craft Tokyoが台湾の流行発信地である台北中山の誠品生活南西店に、アクセサリーブランド「toki.Tokyo東京飾品」の常設店舗を開設しました。この新しい店舗は、台湾のお客様に日本製の高品質なハンドメイドアクセサリーを身近に体験していただくことを目的としています。

toki.Tokyo東京飾品の特徴

toki.Tokyo東京飾品は、Craft Tokyoが手掛ける自社ブランドであり、日本のアクセサリーデザイナーや職人たちによって製作されたユニークなハンドメイドアクセサリーを中心に展開しています。陶器や刺繍、樹脂、アクリル、金属など多様な素材を使用した作品は、それぞれのクリエイターの情熱と創造性が込められ、個性豊かです。

また、toki.TokyoのInstagramは、12,000人以上のフォロワーを誇り、その大多数が日本製アクセサリーに魅了された台湾人です。SNSを通じて、ブランドの魅力を広く伝え多くの台湾消費者に愛されていることがわかります。最近では、香港からの顧客の関心も高まっており、2024年11月には香港市場での委託販売も開始する意向です。

Craft Tokyoの国際展開の背景

Craft Tokyoは、2021年に「日本のものづくりを海外に」という理念のもとに創業されました。その創業者である柴田は、台湾や香港、東南アジアでの豊富な経験を持ち、20億円以上の日本産農産物の輸出に成功した実績があります。この成功体験から、彼は日本のものづくりを海外市場へと広めるためのテクニックやノウハウを確立しました。

特に開業する際の課題として、企業が海外市場に進出する際に直面する言語の壁や、マーケティング、物流の課題を強く意識し、それを解決するために現地でのサポートを行っています。台湾の赤峰街では体験型ショールームを運営し、有名店とのコラボレーションで日本のものづくりの魅力を体感できる場を提供しています。

中山エリアの特性と誠品生活南西店

誠品生活南西店は中山駅の目の前に位置し、ファッションと流行の中心地として賑わっています。ここは特に20代から50代の幅広い層に人気があり、おしゃれな店舗やカフェが立ち並ぶ活気あるエリアです。誠品生活南西店の4階には「toki.Tokyo東京飾品」の新店舗が設けられ、モダンで洗練されたデザインのもと多くの人々がブランドの魅力を体験することができます。

オープニングイベント

オープンを記念して、台湾のインフルエンサーやKOLを招待したイベントも計画されています。来店者には台湾限定の商品も用意されており、多くの方に楽しんでいただけるコンテンツを提供する予定です。

この新たな取り組みを通じて、Craft Tokyoはアジア全体及び将来的にはグローバルに展開し、より多くの人々に日本のハンドメイドアクセサリーの魅力を伝え続けていく計画です。