アパレル特化ライブコマースアプリ『TAGfab』が配信開始
2018年2月16日、株式会社Mofflyが提供するアパレル特化のライブコマースアプリ『TAGfab』が正式に配信を開始しました。この新しいアプリは、アパレルブランドのオンラインショッピングを全く新しい形で提供することを目指しています。
『TAGfab』の特徴
『TAGfab』は、数多くのアパレルブランドが出店するECモールとして機能しており、ユーザーはリアルタイムで配信されるライブショッピングの場で、商品を見ながら直接接客を受けることができます。このアプローチは、従来のオンラインショッピングと違い、よりインタラクティブでパーソナライズされた体験を提供します。
初期の出店ブランドには、6つの店舗があり、さらにワールドグループから5つのブランド(AG by aquagirl、OZOC、passage mignon、OPAQUE.CLIP、index)が登場する予定です。これにより、様々なスタイルやトレンドを反映した豊富な商品ラインアップが利用可能になります。
インフルエンサーから商品の魅力へ
最近のライブコマースアプリの多くは、インフルエンサーが主役となり、商品販売が行われることが一般的です。しかし、『TAGfab』は、インフルエンサーに依存しない新しいモデルを採用しています。アプリでは、商品の作り手であるデザイナーやメーカーが前面に立ち、その魅力を直接伝えることで、商品そのものに焦点を当てています。これにより、利用者は商品に対する理解を深め、信頼をもって購入ができる環境が整えられています。
リアルタイム接客とインフォマーシャルの両立
『TAGfab』は、日本初の試みとして、リアルタイム接客とリアルタイム・インフォマーシャルを明確に区別した構造を持っています。リアルタイム接客は、利用者がライブ中に質問をしたり、オススメ商品を提案されたりする機能を提供しており、視覚的な商品紹介に加えてインタラクションを重視した設計になっています。
また、リアルタイム・インフォマーシャルは、商品紹介を中心に組まれた番組形式の配信で、視聴者の購買意欲を高める内容が展開されます。
将来のビジョン
Moffly社は、初年度に170店舗、流通総額11億円の目標を掲げ、さらには3年後には1750店舗、流通総額385億円を目指すとしています。この取り組みを通じて、21世紀の小売業と販売員の定義を再考し、より充実したショッピング体験を顧客に提供することを目指しています。
アプリのダウンロード方法
『TAGfab』はiOSに対応しており、App Storeから簡単にダウンロードすることができます。『TAGfab』というキーワードで検索するか、直接以下のリンクをクリックしてダウンロードしてください。
TAGfab - App Store
まとめ
『TAGfab』の登場は、アパレル業界に新しい風を吹き込むとともに、ユーザーにとっても新たなショッピング体験を提供することになるでしょう。ライブコマースという新しい形の小売りで、ぜひ商品を手にしてみてください。