Loglassがインドにおける開発体制を強化
株式会社ログラスは、テクノロジーHRプラットフォーム「Talendy GCC」を活用して、インドのバンガロールにおける開発体制を構築すると発表しました。この取り組みは同社がグローバルな視野で開発を進めるための第一歩となります。特にインドは、高度なIT人材が豊富に存在する国として、企業のグローバル展開にとって重要な市場です。
Tech Japanとは?
Tech Japan株式会社は、東京都千代田区に拠点を置く企業で、テクノロジー分野でのインド人材活用を支援するHRプラットフォーム「Talendy」を運営しています。特に、インド工科大学(IIT)を中心に高度なデジタル人材を育成・紹介するサービスに力を入れています。
Talendy GCCを使った支援内容
戦略立案コンサルティング
ログラスは、現地の開発体制に必要な戦略を立て、開発内容から人材設計、採用戦略、現地視察までのプロセスを一貫して支援してもらいました。これにより、具体的な導入イメージを持つことが可能になったのです。
テクノロジー人材獲得支援
Talendyを活用することで、特に優秀なITエンジニアを短期間で獲得しました。これは、リソースの調達をスピーディに実現可能にし、開発が迅速に進む要因となっています。
EOR(代替雇用)
インドにおけるバックオフィスの業務を請け負い、労務関係や給与支払、法令遵守などの管理を代行しました。これにより、ログラスは現地法人を設立するリスクを抑えつつ、スムーズな開発体制の構築を実現しました。
Loglassのグローバル戦略
ログラスのCTOである伊藤氏は、この新たな取り組みを強調しています。「私たちは2024年7月の資金調達を期に、経営プラットフォームの実現を目指しています。そのためには、開発能力の向上が不可欠です。今回、Tech JapanのTalendy GCCを活用することで、迅速に優秀なエンジニアを獲得でき、開発拠点の構築がスムーズに進むと期待しています。」と述べました。
このメッセージは、エンジニアに向けたものでもあり、グローバルな舞台でのキャリア成長を期待する意欲的な人々を歓迎しています。
Talendyプラットフォームの強み
Talendyは、国内で最大規模のIIT学生データベースを持ち、特に優れたインド人材を効率的に採用できる仕組みを整えています。企業はこのプラットフォームを利用することで、優秀な人材へのアクセスが大幅に向上します。現在、Talendyは多様な企業向けに4つのサービスを展開しており、効果的な人材採用が可能です。
今後の展望
Loglassがインドでの開発体制を確立することで、同社のグローバルな開発能力が飛躍的に向上することが期待されています。また、Tech Japan株式会社も引き続き、テクノロジー領域におけるインド人材と日本企業の架け橋としての役割を果たし、企業の成長をサポートしていく所存です。
このように、Tech Japan及びログラスの連携によって、より多くの企業がインドの優秀な人材を利用できるようになるのではないでしょうか。この取り組みから目が離せません。