SlackでAI活用
2023-10-12 12:19:33

Slackで生成AIを自由に使える新アプリ「Party on Slack」が進化!

新アプリ「Party on Slack」の進化



2023年2月にリリースされた無料アプリ「Party on Slack」は、Slackというチャットツール上で生成AIを活用するための強力なプラットフォームです。このアプリは、これまでに5000名を超えるユーザーに利用されており、業務の効率化に寄与してきました。

そしてこの度、新たに Anthropic の Claude API と Amazon Bedrock に対応し、プラットフォームとしての機能が大幅に向上しました。これにより、OpenAI の ChatGPT に加え、Claude や Stability AI の画像生成モデルである Stable Diffusion も利用可能となりました。これらの追加機能により、ユーザーは多様な生成AIをスムーズに活用できるようになりました。

Claudeの強み



Claude API の魅力は、その高いトークン数の上限にあります。なんと、最大で10万トークンまで扱うことができるため、それによりユーザーはより長いテキストも扱いやすくなります。Chatbot-arenaの評価によると、ClaudeはOpenAIのGPT-3.5-turboやGPT-4の間に位置づけられており、その能力は日本語にも対応しているため、日本市場でも注目を集めています。

業務プロセスにおいて、Claudeは迅速かつ効率的な情報処理を実現し、業務スピードの向上に貢献することでしょう。

Stable Diffusionの登場



また、新たに対応したStable Diffusionは、テキストを基に画像を生成するための強力なAIモデルです。これまで「Party on Slack」ではOpenAIのDALL・E2にのみ対応していましたが、Stable Diffusionが追加されたことで、ユーザーはより幅広いニーズに応えることができるようになります。これにより、ビジュアルコンテンツの生成が一層豊かになります。

無料で始められる



「Party on Slack」は無償で提供されるため、事務作業の効率化を図りたい企業や個人にとって非常に魅力的な選択肢です。Slackのフリープランでも利用可能ですが、一部の制限があるため注意が必要です。また、アプリのインストールやChatGPTとの連携も無料で行えます。これからも多様な業務用途に役立てるために、ぜひご活用ください。

有償契約とカスタマイズニーズ



これまでのβサービスから進化して、「Party on Slack」は有償契約も提供を始めました。特にカスタマイズニーズが多く、独自のボタン設置やデータソースの統合、業務の自動化など多岐にわたります。慣れてきたユーザーからの要望に応える形で、さらなるサポートを行っていきます。

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