龍谷大学の新たな挑戦
龍谷大学は、社会課題解決を促進するための新しいキャンパスコンセプト「コレクティブ・インパクト・プラットフォーム」を設定し、多様な人々が集う共創の場を目指しています。このキャンパスコンセプトは、社会課題の複雑性に対応するため、様々なステークホルダーが共有する目標のもとで、連携を深めることを目的としています。
2026年に発表される新たな組織体制
2026年4月には、関連組織の再編・統合を予定しており、研究や社会実装、サステナビリティ事業についての専門性を高め、様々な組織が連携しやすい体制をつくることが目標です。これにより、大学のリソースやネットワークを最大限に活用し、より効果的な社会実装を実現することが期待されます。
キャンパス名称の変更
2027年4月には、現在の3つのキャンパス名称を新たに変更します。伏見区の深草キャンパスは「京都深草キャンパス」、下京区の大宮キャンパスは「京都大宮キャンパス」、滋賀県大津市の瀬田キャンパスは「びわ湖大津キャンパス」という名称に改められ、各キャンパスが持つ特性に応じて新たな位置づけがなされます。
- - 京都深草キャンパス: 様々な分野を融合し、新しい知を生み出す拠点
- - 京都大宮キャンパス: 歴史と伝統を重んじながら進取の精神で挑戦
- - びわ湖大津キャンパス: 先進技術と社会課題を結びつけ、共創に挑む
このようにキャンパスの名称が地域に根ざしたものであることを強調し、国内外から多様な人々が集まることを期待しています。
新設学部の設立
びわ湖大津キャンパスでは、環境サステナビリティ学部や情報学部の新設が予定されています。これらの学部は、産業界や地域社会と連携し、持続可能な社会の実現を目指すもので、特に環境人材の育成を重視します。
共創HUB京都の開設
2028年4月には、京都駅前に新しい「共創HUB京都(仮称)」が運用を開始します。この拠点は学びと挑戦の場を提供するイノベーションハブであり、地域社会や企業との協力を通じて新しい価値を生み出すことを目標としています。ここでは、学生以外の人々も参加できる枠組みを提供する予定です。
歴史を重んじた取り組み
2029年には京都大宮キャンパスが150周年、2030年には京都深草キャンパスが70周年を迎えることを記念して、地域や企業、自治体との関係をさらに深化させ、社会に対する貢献を強化する意味でも、この取り組みは重要です。このような歴史を持つキャンパスだからこそ、地域のニーズに応じて柔軟に対応できる環境を整え、社会的インパクトを生み出す拠点となることが期待されます。
まとめ
龍谷大学の新しい取り組みは、社会課題解決に向けた新たな一歩です。「コレクティブ・インパクト・プラットフォーム」を掲げ、多様な人が集まる共創の場を目指すことで、地域社会への貢献をさらに推進していくことでしょう。今後の動きに注目です。