天使のたまごの藤原亜季
2020-12-03 10:00:53
妊活とマタニティケアを実践する天使のたまご代表、藤原亜季のストーリー
妊活とマタニティケアを実践する藤原亜季のストーリー
移りゆく時代の中で、妊活やマタニティケアの重要性が高まっています。そんな中、鍼灸アロママッサージサロン『天使のたまご』を運営する藤原亜季さんは、妊娠・出産における心身のケアの必要性を身をもって実感されています。彼女自身が45歳で妊娠した体験を通じ、同じ道を歩む女性たちに向けたメッセージを届けています。
妊娠・出産の実体験
藤原さんは、2006年に『天使のたまご』を創業しましたが、実際の妊娠・出産の体験は、彼女の専門家としての意識をより深めるものでした。40代に入ると妊娠率が低下し流産の危険が高まることを実感し、自ら不妊治療に取り組むこととなります。彼女は、自然妊娠を希望しながらも流産を経験し、最終的には体外受精にチャレンジ。その過程で多くの壁にぶつかりましたが、私はそれが彼女の精神的成長につながったと感じます。
体験から得た教訓
「30代後半から流産のリスクが高まります」と藤原さんは話します。「過去の経験から、流産や不妊治療におけるメンタル的なサポートの重要性が痛感されました」。彼女は自ら開発した妊活向けの鍼灸アロママッサージを取り入れることで、心身を整えながら妊娠を目指しました。これにより、身体のコンディションを最適化し、安定した妊娠生活を実現しました。「妊娠に至るまで多くの試練がありましたが、天使のたまごのサポートがなければ続けられなかったと実感しています」と語ります。
支援が求められる不妊治療
最近の晩婚化や高齢出産の増加により、不妊に関する問題はますます深刻化しています。2020年の研究によると、不妊治療を受ける女性の約92%が何らかのストレスを感じているとのこと。このことからも、心理的・社会的な支援が重要であることが浮き彫りになっています。藤原さんは「不妊治療中の女性に対する継続的な支援が必要です」というメッセージを伝えています。
女性のライフステージに寄り添った理念
天使のたまごは、女性が妊娠・出産を経る上で抱える不安や期待に寄り添うことを企業理念に掲げています。自身の経験を通じ、「SOSを出しやすい社会を目指したい」と考える藤原さんは、妊娠や出産に関する正しい情報の発信にも力を入れています。「私たちのサロンを通じて多くの女性に知識を広め、少子化問題や産後のうつ病の予防に貢献したいと思っています」と語っています。
最後に
天使のたまごでは、サロン訪問や施術体験も随時受け付けており、妊活やマタニティケアに興味がある方にとって、素晴らしい機会となることでしょう。藤原亜季さんの体験と専門知識が、妊娠や出産を考えているすべての女性にとって、希望となることを願っています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社天使のたまご
- 住所
- 東京都中央区銀座1-4-4銀座105ビル5階
- 電話番号
-
03-3563-1045