名古屋の子ども食堂が稲島で開催！虹だんらん食堂の魅力と楽しみ方

名古屋の子ども食堂が篠島で共演 "虹だんらん食堂 vol.2"

2024年9月15日（日）、愛知県名古屋市の子ども食堂が合同で行うイベント『虹だんらん食堂 vol.2』が、篠島の「篠島デューテラス」で開催されます。この活動は、地域の子どもたちが交流し、食を通じて学びを深める素晴らしい機会です。

前回の大盛況を受けての開催

昨年の第一回『虹だんらん食堂』では、名古屋近郊から51名、篠島からも多くの子どもたちが参加しました。参加者たちは、「魚のつかみ取り」や「野菜を切る」などのアクティビティを通じて、楽しいひとときを過ごしました。会場には笑顔が溢れ、「いただきます」の声が響き渡る中、地域を超えた食育の重要性を体感した一日となりました。

先進的な食育の体験

今年も用意されているアクティビティは目を引きます。特に注目なのは、参加する子どもたちが「カレー作り」に挑戦することです。調理に参加することで、普段は食べないかもしれない食材にも挑戦するきっかけとなり、食への興味を深めることが期待されています。さらに、「タイダイ染でオリジナルTシャツ作り」や「巨大シャボン玉作り」といった、体験を通じた交流も豊富に用意されています。子どもたちが協力して調理やゲームをすることで、友情が育まれることでしょう。

地域の子どもたちとの交流

篠島は小学校が一つしかない小さな地域です。地元の子どもたちが普段の生活の中で他の地域の子どもと交流する機会は少ないため、『虹だんらん食堂』は貴重な場となっています。このイベントは「第3の居場所」を提供することで、学校や家庭以外での豊かな交流が生まれる場としての役割を果たしています。子どもたちはグループに分かれて、積極的に色々な活動に参加し、他の地域の子どもたちとのかけがえのない時間を過ごすことができます。

名古屋市での日常的な取り組み

普段、名古屋市内では「ナナ子イロ食堂」と「滝川だんらん食堂」がそれぞれ月に一度の子ども食堂を運営しています。「ナナ子イロ食堂」は特にひとり親家庭を支援し、プロのシェフが手がけたお弁当を無料で提供。対して、「滝川だんらん食堂」は地域の子どもたちと共に食卓を囲みながら、食育をテーマにした様々なイベントを行っています。このような地方での取り組みは、地域間の交流やコラボレーションへと繋がり、今後も活発に行われていく予定です。