ウィリアム・ドビー氏来日!新ウイスキーシリーズ発表記念イベント
スコットランドの美しいラッセイ島に位置するアイル・オブ・ラッセイ蒸溜所が、ついに新たな年数表記シリーズ「ナ・シア 5年」を発表しました。このエキサイティングなリリースを祝うため、マネージング・ディレクターのウィリアム・ドビー氏が2025年4月26日(土)、27日(日)の2日間、横浜で開催される「ウイスキー&スピリッツフェスティバル 2025」に参加することが決定しました。
このイベントはウイスキーを愛するすべての人々にとって、特別な機会となります。ウィリアム・ドビー氏がブースで直接、アイル・オブ・ラッセイの魅力的な製品を紹介し、ウイスキーの奥深さや味わいについての解説を提供します。特に、「ナ・シア 5年シリーズ」は、ピーテッドとアンピーテッドの2種類の原酒を使用し、各種異なる樽で熟成させた計6種類の特別限定品であり、その一つひとつがユニークな風味を持っています。
アイル・オブ・ラッセイ蒸溜所は、先日スコティッシュ・ウイスキーアワード2022で「スコティッシュ・ウイスキー・ディスティラリー・オブ・ザ・イヤー」に輝くなど、その品質は世界的に高く評価されています。ウィリアム・ドビー氏が監督する下で、10以上の熟成を経た豊かなフレーバーを持つウイスキーが生まれ続けています。
ラッセイ島と蒸溜所の背景
ラッセイ島は、スカイ島と本島の間にある人口161名の小さな島で、自然豊かな風景が広がっており、古くはジャコバイトのボニー・プリンス・チャーリー의隠れ場所として名を馳せていました。アイル・オブ・ラッセイ蒸溜所は2017年に設立され、共同経営者達と共にウイスキー文化の発展に寄与しています。特に、この蒸溜所ではスコットランドの中でも珍しい硬水を使用し、オーダーメイドの蒸留器で繊細なニューポットを生み出しています。
ウイスキー&スピリッツフェスティバル 2025 in 横浜
「ウイスキー&スピリッツフェスティバル」は、ウイスキーやジンを中心に、日本の焼酎や泡盛など多様なスピリッツが集うイベントです。参加者は、ブースで世界中の蒸留酒を試飲できるほか、生産者と直接交流することができる貴重な機会でもあります。入場料は5,000円で、各部最大2,000名が参加可能です。
今年は横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開催され、初めて参加する方も、ウイスキーの愛好家も皆が楽しめる内容となっております。
「ナ・シア 5年シリーズ」の詳細
「ナ・シア」はゲール語で「6」を意味し、アイル・オブ・ラッセイ独特の製造メソッドで造られた6種類の原酒を指します。特に、チンカピンオーク樽、ボルドー赤ワイン樽、ライウイスキー樽など、多様な樽を使用した熟成が特徴で、各々のウイスキーが持つリッチな樽感とエネルギーが調和しています。
リリースは特別限定品として、日本国内にてそれぞれ250本前後の入荷が予定されています。また、シリーズのラベルには「5 YEARS YOUNG」と表記されている通り、2年後には7年、4年後には9年、最終的には11年熟成の製品が予定されています。
アイル・オブ・ラッセイのウイスキーは、特有の香りや味わいを生み出すため、原料や熟成樽の選定が繊細に行われています。そして、テイスティングコメントにも「甘い香りとともにスモーキーさや潮風の香りが感じられる」など、幅広い味わいが楽しめます。
会社概要
アイル・オブ・ラッセイを日本に供給しているのは、株式会社都光で、上野に本社を構えています。特にウイスキーやスピリッツの輸入・販売を行っており、ウィリアム・ドビー氏の来日の際も、国内のファンとの交流を大切にしている企業です。
ウィリアム・ドビー氏の来日は、アイル・オブ・ラッセイの魅力を多くの方に伝える絶好のチャンス。ウイスキーを愛する方々はぜひ今回のイベントに参加し、この貴重なウイスキーを味わってみてはいかがでしょうか。