AI CROSSのAI需要予測、運用最適化オプションの成功
AI CROSS株式会社が提供するAI需要予測・運用サービス「Deep Predictor」において、予測結果を業務で直接使用できる形に自動変換する「運用最適化オプション」の導入企業に対する採用率が90%を超えたと発表しました。
運用最適化オプションとは?
このオプションは、需要予測の結果を発注業務や出荷計画、販売計画といった業務の場面に応じた形式で変換・出力する機能を持っています。これにより、現場の担当者がAIの予測結果を業務判断に直結させやすくなります。これまで、多くの企業がAI需要予測を導入する際に「運用の定着」という問題に直面していました。AIが高精度の予測を出しても、業務判断にその結果を生かせない状態では、設備投資の意味が薄れてしまいます。
直接的な業務判断を行うには、社内のロジックやルールを反映し、個々の担当者が自らのスキルや経験を駆使しなければならないため、工数が莫大にかかるのです。
そのため、AI CROSSは「運用最適化オプション」を開発し、業務で使えるアクションに自動変換することを実現しました。これにより、労力を削減し、業務を効率化することが可能となるのです。特に、各業務に合わせたアウトプットが得られることで、現場担当者の手間を著しく軽減します。
運用最適化オプションの導入効果
具体的な事例として、米国のIKO International, Inc.での採用が挙げられます。同社は在庫管理において、担当者がExcelで手作業で管理する属人的な運用が問題となっていました。しかし「Deep Predictor」を導入したことで、需要予測から推奨発注量の算出、さらには業務ルールに基づく後処理までを単一サービスで行えるようになりました。
この結果、在庫発注業務を担当する4名の作業時間が週3.8時間から1.4時間に減少(約63%削減)し、年間にして約124.8時間の作業時間が節約されました。また、作業の標準化が進み、担当者間での発注数のばらつきや拠点間の重複発注が解消され、引き継ぎもスムーズに行えるようになりました。
AI CROSSの理念と今後の展望
AI CROSSは「Smart Work, Smart Life」を理念に掲げており、企業の業務効率化と生産性向上を目指しています。「Deep Predictor」は、単に予測を行うだけでなく、その結果が現場の運用に活かされることが重要です。運用最適化オプションの90%の採用率は、「予測後のプロセス」へのニーズの大きさを示しています。
今後もAI CROSSは、Deep Predictorの機能強化や導入支援を進め、製造業や流通業におけるAIの定着を図っていく方針です。
【Deep Predictorについて】
これは専門知識のない担当者でも手軽に高精度な予測が行えるサービスで、業務に直結するアウトプットを生成できる点が評価されています。
さらに、AI CROSSは今後の目標として、より多くの企業に対して業務変革をサポートしていくことで、AIの導入・運用のハードルを下げていくことを目指しています。
【会社概要】
AI CROSS株式会社は、法人向けメッセージングサービスやAIを活用したソリューションを提供する企業で、その事業内容にはSMS配信、AI予測分析サービスが含まれています。企業の産業を助け、効率化を実現するべく邁進しています。