女性をテーマにした『おっぱい展』がNYと福岡で開催中！

女性をテーマにした「おっぱい展」が進行中！

現在、ニューヨークのブルックリンにて開催されているアート展「おっぱい展」について、多くの方々が注目しています。開催期間は2019年3月15日から26日まで、入場は無料で、アートに触れながら女性について考えを深める貴重な機会です。会場はJ-COLLABO、住所は300 7th Street, Brooklyn, New York 11215です。

この展覧会は、福岡の田川市を発祥とし、2017年から開催されているもので、女性をテーマにしたアートを通じて、母乳や女性の象徴としての「おっぱい」の持つ多様な背景を探求しています。展覧会では、母親が我が子に与える母乳としての「おっぱい」、エロスと心を象徴する存在、そして乳がんに対する不安を喚起するテーマが設定されています。

このイベントは、もともとSDGs（持続可能な開発目標）の理念に賛同し、「子どもたちのため」「女性のため」「社会のため」「乳がん啓蒙のため」という思いからスタートしました。福岡の田川市で始まったこの活動は、全国に広がり、今ではNYでも開催されるまでに成長しました。

福岡での凱旋展

そして、福岡でも凱旋展が開催されることが決定しました。2019年4月17日から23日まで、岩田屋本店本館3階にて開催されます。こちらでも入場は無料ですが、特に注目すべきは4月20日と21日の2日間で、アート作品やオリジナルグッズの販売が行われることです。

展覧会の見どころ

ニューヨークのおっぱい展では、国内で活動する6名のアーティストたちが生み出したアートを展示し、女性の内面やエロス、そして「生きること」をテーマにした感情を表現した作品が並びます。また、地域の皆で協力して制作した陶器のカラフルなおっぱい作品100個も展示され、訪れる人々に新たな視点を提供します。

さらに、著名なイラストレーター黒田征太郎氏が手掛けたコラボアート作品も展示され、平和への祈りが込められた特別なアートを楽しむことができます。