アイリスオーヤマ、「銀色有功章」を受賞
宮城県仙台市に本社を構えるアイリスオーヤマ株式会社が、2025年7月16日に開催された第61回献血運動推進全国大会で「銀色有効章」という栄誉ある賞を受賞しました。この受賞は、長年にわたる企業の献血活動と社会貢献が評価された結果です。
「銀色有功章」は、地域や社会に対する奉仕活動、特に献血に関する除外な貢献に対して、個人や法人に授与されます。アイリスオーヤマは、全国各地の工場や拠点に献血バスを派遣し、社員に対して献血への協力を積極的に呼びかけています。特に注目すべきは、宮城県角田市に位置する角田工場です。1994年から2024年までの約30年間にわたって、約2,000名の社員が献血に参加しており、これは業界でも高く評価されました。
また、2020年3月、新型コロナウイルスの影響が広がる中、アイリスオーヤマは日本赤十字社に対し、10万枚のマスクを寄贈し、支援を行いました。この行動は、感染症の中での社会的責任を果たす一環として位置付けられています。さらに、同社は献血協力者数の増加を目指し、低温製法米のおいしいごはん®や「アイリスのお茶 綠」を宮城、福岡、佐賀県の日本赤十字社の施設に寄贈するなど、さまざまな方法で献血活動を支援しています。
アイリスオーヤマが今回の受賞を通じて明らかにしたのは、企業がCSR(企業の社会的責任)の観点から、どのように地域に貢献し、社会全体の健康を支えていくかという姿勢です。今後も同社は、輸血や血漿分画製剤を必要とする人々のための献血活動に貢献し、献血協力者数のさらなる増加を目指します。
アイリスオーヤマは、関係団体と連携し、相互扶助の活動を進めていくとしています。企業の力を活かして、地域社会に貢献する姿勢は、他企業への良いお手本となるでしょう。これからもアイリスオーヤマの社会貢献活動が注目されます。