食と学びを融合させた新プロジェクト
近年、若い世代の起業が増えている中、特に注目を集めているのが、女子中学生起業家の佐藤夢奏さんです。彼女が立ち上げた『まなそびてらこFood部』は、食と学びを結びつけた新たなプロジェクトとして多くの期待を寄せられています。
『まなそびてらこ』の理念と歴史
佐藤さんが創業した「まなそびてらこ」は、小中高生を対象とした学びや遊びのプラットフォームです。彼女は、小学校4年生で初めて起業し、以降、多くのイベントを通じて子どもたちとの対話を重ねてきました。「学び」と「遊び」を通じてかけがえのない未来を作ることを目指しているのです。
彼女が重視しているのは、学びの場における気づきや行動、内省と葛藤、そして情報のインプットとアウトプットのバランスです。脳科学や心理学を基にした子どもたちが安全に成長できる場を提供することに全力を注いでいます。
まなそびてらこFood部の概要
この新しいプロジェクトは、様々な分野の専門家とのコラボレーションを通じて、食に関する教育を深化させることを目的としています。『まなそびてらこFood部』では、タベアルキストのマッキー牧元さんや味育コンサルタントの宮川順子さんといった食のプロフェッショナルたちが参加しています。
「食」は多くの人が毎日触れるものであり、子どもたちにも身近なテーマです。このプロジェクトを通じて、食を使った学びを提供し、参加者が自発的に考え、行動するきっかけを作ります。さらに、食文化や環境問題、科学に触れながら、学びの幅を広げることを目指しています。
目指す成果とプログラム「食と学びのプロジェクト」
『まなそびてらこFood部』を通じて届けたいのは、食を用いた多角的な学びの提供です。食はただの栄養物ではなく、感覚、思考、創造性、マーケティングなど様々な分野に結びついています。これにより、参加者は未来を想像し、さらに自らを成長させる力を養うことが可能です。
このプロジェクトの特徴は、体験を通じた学びです。子どもたちがリアルやオンラインの場で体験し、学んだことを共有することで、互いに刺激を与え合い、成長し合います。全国の子どもたちに向けたこの取り組みは、未来を切り拓く力を育む大きな一歩となるでしょう。
佐藤夢奏のプロフィール
佐藤夢奏さんは2006年に東京都で生まれ、現在13歳の中学校1年生です。公認子どもジェネレーターとして活躍し、様々なイベントに参加する中で、子どもたちに必要な情報が届かない現実に疑問を持ちました。自身の経験を基に、安心・安全な学びの場を提供するためにこの事業を立ち上げました。
“今の職業を選ぶのではなく、自分自身の『生き方』を創ることが重要”と語る彼女の使命感は、多くの人々に影響を与えています。佐藤夢奏さんは、今後も『まなそびてらこFood部』を通じて、子どもたちが自分の未来を切り拓く学びと遊びの機会を提供していくでしょう。
お問い合わせ・ご参加申込
このプロジェクトに興味のある方は、以下の公式ウェブサイトをご覧ください。さらに、リリースを記念して春休み期間中にオンライン学びの場も用意されており、多くの子どもたちに参加してもらえる機会が提供されます。
- - 法人名:株式会社まなそびてらこ
- - 所在地:東京都千代田区
- - URL:まなそびてらこ