損保ジャパンが出展した「第8回災害時の連携を考える全国フォーラム」
2025年11月11日、損害保険ジャパン株式会社(損保ジャパン)は、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が主催する「第8回災害時の連携を考える全国フォーラム」に出展し、講演を行いました。このフォーラムは、気候変動の影響で自然災害が頻発化し、その対策が急務となっている中で、地域社会のレジリエンス強化を目的としています。
フォーラムの背景
近年、我々が直面している自然災害はその頻度と規模が増しており、地域社会にとって大きな脅威となっています。こうした現状において、地域全体で協力し合い、災害に備えることの重要性が高まっています。損保ジャパンは、これまでNPOとの協力を通じて市民社会と共に防災と減災に取り組み、地域の安全に寄与してきました。2025年からは、祝花や祝電に代わる寄付プログラムを通じても、災害に強い地域づくりを目指しています。
フォーラムの概要
この全国フォーラムでは、内閣府や自治体、災害ボランティアセンター、NPO、企業など、様々な関係者が参加しました。テーマは「対話と連携」で、約400名が集まりました。目的は、支援者間の信頼構築を進めることによって、被災者支援の体制を強化し、平常時からの連携を促進することです。そこで、損保ジャパンは防災ジャパンダプロジェクトのブースを展開し、「災害に強い社会の実現に向けて」というテーマで全国的な取り組みについて講演しました。
今後の取り組み
損保ジャパンは、このフォーラムを契機として、引き続き防災と減災に関する活動の発信を行い、その活動をさらに発展させる意向です。SOMPOグループの「“安心・安全・健康”であふれる未来へ」というパーパスを実現するため、さまざまなステークホルダーとの協働を進めていきます。社員や顧客から「損保ジャパンでよかった」「SOMPOでよかった」と言っていただける企業を目指し、地域コミュニティの強化と災害に強い社会の実現に向けた取り組みを進める姿勢を示しています。
この積極的な活動は、今後の災害対応においても重要な役割を果たすことでしょう。損保ジャパンの取り組みが、多くの人々と地域に希望と安心をもたらすことを期待しています。