ＫＩＴＴＥ大阪に誕生する新しいデジタルアートスペース『AxCROSS』

『AxCROSS』がＫＩＴＴＥ大阪に登場

2024年7月31日に大阪市中央区のＫＩＴＴＥ大阪が新たに開業します。その中心とも言える4階フロアには、貴重な近代建築である旧大阪中央郵便局の保存建屋を生かしたクリエイティブスペース『AxCROSS』が登場します。このスペースは、デジタルアートと広告の新たな融合を目指し、ビジネスやアート、カルチャーが交錯する場所として期待されています。

プロジェクトの背景と成り立ち

『AxCROSS』の誕生は、株式会社ANCR社と株式会社コングレ社の協力によって実現しました。これらの企業は、それぞれライフスタイルのプロデュースやMICE事業に強みを持つ企業です。プロジェクトは2022年にスタートし、日本郵政不動産株式会社からの相談を受けて始まりました。プロジェクトの中心には、郵便や通信を通じて人々の思いを届けるという日本郵政の歴史があります。

そのため『AxCROSS』は「想いを届ける」をコンセプトに、新たな文化を創造し、関西エリアでの様々な企業やアーティストとのコラボレーションを促進する場所となることを目指しています。

クリエイティブスペース『AxCROSS』の特徴

『AxCROSS』は、来館者が目に留まる場所に設置されるデジタルアートの演出や、屋内広告が融合した新しい形のスペースです。特に注目されるのが、デジタルアートプラットフォームNEORTとの提携です。この提携により、アートミュージアムとしても機能し、観覧者を魅了する展示を行います。

また、スペース名の『AxCROSS』は、様々な思いが交差することを象徴しています。プラスの部分を強調し、未来に向けて新たな出会いや体験を生み出す場所として機能します。

迫力のプロジェクションマッピング広告

最も目を引くのが、日本最大級の屋内プロジェクションマッピングによる広告です。規模は横幅約18m、縦幅約2.5mの巨大なスペースに最新技術を駆使した動的映像が展開され、訪問者に強い印象を与えます。これにより、広告主はブランドのメッセージを効果的に伝えることが可能となります。

広告主募集と利用案内

『AxCROSS』では広告を掲載したい企業を募集中です。さまざまな来館者にリーチしやすいこのクリエイティブスペースでは、プロジェクションマッピング広告をご利用いただけるため、観光客やビジネスマンへの認知度を高めるチャンスです。料金プランは15秒～60秒まで広がっており、広告配信の時間帯は11:00～23:00と、幅広いニーズに応じています。