TRUSTARTとセンチュリー21が業務提携を開始。不動産データ活用で業務効率化を実現

TRUSTARTとセンチュリー21が業務提携

TRUSTART株式会社（東京都港区）は、株式会社センチュリー21・ジャパン（同じく東京都港区）と業務提携を締結し、加盟店向けに新たなサービス「R.E.DATA Plus」と「R.E.SEARCH」を提供することを発表しました。この提携により、不動産関連業務の効率化が大きく進展することが期待されています。

TRUSTARTの取り組み

TRUSTARTは「人とデータで全てを可能にする」という理念のもと、不動産ビッグデータを基にしたサービス提供を行っています。同社が開発した「R.E.DATA」は、独自に取得した不動産関連の情報を活用し、データの力で社会問題に取り組むことを目指しています。SaaSプロダクトである「R.E.DATA Plus」を通じて、加盟店は迅速かつ効率的な業務運営が可能になるでしょう。

R.E.DATA PlusとR.E.SEARCHの概要

「R.E.DATA Plus」は、高速でオーダーメイドの不動産所有者情報を提供するサービスであり、マーケティング活動における効率化を実現します。ユーザーは地図上で位置を指定することで、必要な登記情報を瞬時に取得でき、業務プロセスが大幅に簡素化されます。

一方で、「R.E.SEARCH」は完全オンラインで完結する不動産調査サービスで、発注から納品までの過程をすべてインターネット上で行うことができます。事前の見積もりや打ち合わせが不要となり、業務の迅速化を図ることができます。

業務改善とDX化の推進

今回の提携がもたらす最大のメリットは、不動産仲介業務の効率化と高度化です。TRUSTARTはセンチュリー21の加盟店に対して、DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進をサポートし、業務のデジタル化による生産性の向上を目指しています。多くの不動産会社が抱えるデータ活用の課題に対して、TRUSTARTのノウハウが強力なサポートとなるでしょう。