ピタテンに『Geny』導入
2026-03-10 11:54:25
パーソルイノベーションがAIアバター『Geny』を若年層向け人材サービス『ピタテン』に導入
パーソルイノベーション、AIアバター導入で求職者支援を改革
パーソルグループの一員として活動するパーソルイノベーション株式会社が、若年層を対象とした人材紹介サービス『ピタテン』にAIアバター『Geny』の導入を決定しました。この取り組みは、求職者が自発的にキャリアを選択できる環境を整えることを目的としています。2026年3月からこのシステムが稼働を開始し、カウンセリング案内や職種説明などの一部業務をAIが補完することで、求職者体験の向上及びキャリアアドバイザーの負担軽減を図ります。
導入の背景
『ピタテン』は、未経験から正社員就職を目指す若年層を対象としたサービスです。ここ数年、求職者の転職活動様式は多様化しており、在職中や学業と両立しながらの活動が一般的になる中、求職者が必要とする情報も変化しています。夜間や早朝に情報を求めるニーズや、職種の基本的な理解を深めたいという声が高まっています。
一方で、キャリアアドバイザーは関わる求職者一人ひとりにしっかり向き合う必要があるため、初期の案内に多くの労力を割いてきました。そこで、AIを業務効率化の手段として利用するのではなく、人が行っている支援の価値をより高めるための技術として捉え、『Geny』を導入することにしました。
導入の概要
新たに導入されるAIアバター『Geny』は、カウンセリングの予約案内やサービスの概要説明、職種やキャリアパスに関する基本情報の提供を行います。これにより、求職者は24時間いつでも疑問を持った時にデジタルアシスタントに相談でき、即座に回答を得ることができます。これにより、キャリアアドバイザーは求職者との個別相談や意思決定を支援する活動に集中できる環境を構築します。
AI活用の考え方
この取り組みは単なる工数削減を目的とするものではありません。「AIが担うべき領域」と「人が担うべき領域」を見直し、AIによる情報提供や初期対応を通じて、キャリアアドバイザーは求職者の不安を解消し、意思決定をサポートすることにより、より価値の高い活動に時間を投下できるようにします。
AIアバター『Geny』について
『Geny』は、求職者の質問に対して自然な会話を実現する「対話型アシスタントAI」として設計されています。特許出願中の独自システムに基づいており、単にFAQをこなすのではなく、求職者のニーズに応じた情報提供を行います。これにより、スムーズな疑問解消が可能となります。
パーソルイノベーションの展望
パーソルイノベーション株式会社の『ピタテン』事業責任者、星野里季氏は「次世代モデルの構築を目指す中で、AIアバター『Geny』の導入は重要な一歩」と語ります。AIによる初期案内や情報提供を活用し、求職者が自分の可能性を見出し、主体的に未来を選択できるような支援を今後も続けていく方針です。
株式会社leanからの視点
『Geny』を開発した株式会社leanの北原航代表取締役は、「このAIアバターは人を補完する存在」とし、新たな支援の形が求職者とキャリアアドバイザーの接点をより良くする可能性に期待を寄せています。「はたらいて、笑おう。」というビジョンの下、AIと人の共創が新しいスタンダードとなり、社会全体にポジティブな影響を与えることを目指しています。
まとめ
パーソルイノベーションの『ピタテン』に導入されるAIアバター『Geny』は、求職者支援の新たな形を提案します。24時間対応可能なAIの導入により、求職者はより気軽に情報を得られるようになり、キャリアアドバイザーはより本質的な支援に力を入れることが可能になります。これにより、両者のハーモニーが生まれ、若年層の就職活動が一層円滑に進むことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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パーソルイノベーション株式会社、株式会社lean
- 住所
- 電話番号
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