うまみ精米機の魅力
2023-12-22 16:05:34

新しい精米機でお米の旨みを引き出す!うまみ精米機の魅力と特徴

新しい精米機でお米の旨みを引き出す!



近年、健康志向の高まりとともに、食べ物に対する関心はますます高まっています。そんな中、井関農機とタイワ精機が共同開発した最新のコイン精米機、CP420・CPH420シリーズが、その悩みを解消するため登場しました。これらの機械は、特に「うまみ」を追求した新たな精米方式を導入し、お米の新しい価値を提供します。

「うまみ精米」とは?



この新しい精米方式は2つのスタイル、すなわち「うまみ白米」と「うまみ玄米」に分かれています。これらは、お米本来の旨さを最大限引き出すための特別な方法です。

うまみ白米



「うまみ白米」は、栄養価が高い胚芽や、うまみ成分が詰まった亜糊粉層をできるだけ残した精米方法です。通常の精米よりも時間をかけて、優しく丁寧に精米します。このプロセスを通じて、オリゴ糖やアミノ酸などの栄養素をしっかりと残すことができるのです。

うまみ玄米



一方「うまみ玄米」は、玄米の表面にある固いロウ層だけを削ることで、ぬか層に豊富な栄養素を保ちながら、炊きやすい形状を提供します。この精米方法により、玄米でも柔らかくて粘りのある仕上がりが実現できます。

精米による食味の向上



従来の精米方法と比較して、うまみ精米で精米されたお米は、食味鑑定値が6〜7%向上します。このデータは、消費者が食味を評価するための大きな指標となります。新しい技術により、私たちが求める美味しいお米が、より簡単に手に入るようになるのです。

「リフレッシュ白米」機能



お米が古くなると、食味は低下しがちです。このため、CP420・CPH420シリーズには「リフレッシュ白米」という機能が搭載されています。これは、すでに精米された白米の表面を磨くことで、脂肪酸を減少させる仕組みです。割れない程度の圧力で表面を研磨し、新鮮なお米の味を回復します。

使いやすさとデザインの工夫



新しいコイン精米機は、消費者やオーナーにとっての使いやすさを十分考慮したデザインとなっています。内外装デザインの刷新により、設置場所に馴染みやすく、また使いやすいボタンの配置がされています。このような工夫により、誰もが快適に使用できることを目指しています。

進化したメンテナンス機能



さらに、遠隔管理機能を搭載しているため、設定変更や故障通知を遠隔地から受信することが可能です。これにより、稼働データのダウンロードやメンテナンスの効率を大幅向上させています。工具なしで行えるメンテナンスが増え、手間が省けるのも大きなポイントです。

商品情報もチェック



CP420はよろしく、CPH420は籾すり用としての機能も兼ね備えており、価格はそれぞれ554万円~649万円(税込)に設定されています。これらは2023年12月より発売され、2024年1月以降には全国で順次設置される予定です。

井関農機株式会社とは?



1926年に愛媛で設立された井関農機は、「食と農と大地」のソリューションカンパニーとして、農業用機械や景観整備用機械の開発と販売を行っています。持続可能な農業の推進や、地域社会への貢献を通して、豊かな社会の実現を目指しています。

お米の旨みを引き出す新しい精米機、CP420・CPH420シリーズをぜひ体験してみてください。

会社情報

会社名
井関農機株式会社
住所
東京都荒川区西日暮里5丁目3-14
電話番号

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