Oneteam、2億円の増資でビジネスコミュニケーションの進化を加速

株式会社Oneteam、2億円の増資プラン

株式会社Oneteam（東京都中央区、代表取締役：佐々木陽）は、ニッセイ・キャピタル株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：有馬英二）から約2億円の第三者割当増資を実施することを発表しました。この資金調達により、Oneteamは自社のビジネスコミュニケーションプラットフォームを強化し、新たなサービスの開発や人材の採用に注力することを目指しています。

Oneteamの目指す姿

現代のビジネスシーンにおいて、SNSやメッセージアプリは一般的ですが、ビジネスコミュニケーションには依然としてE-mailが主流です。このような状況において、進捗の把握や情報共有がスムーズに行えない非効率さが多くの企業で問題視されています。加えて、さまざまなクラウドサービスの導入により、必要な情報が分散し、さらにコミュニケーションの効率が落ちていることも懸念されます。

Oneteamは、これらの課題を解決するために「Oneteam」を開発しました。このプラットフォームは、各種トピックに関連したリアルタイムチャット機能や、クラウドサービスとの統合的な検索機能を提供し、企業内の情報共有を一元化することを目的としています。これにより、ビジネスコミュニケーションの効率を高め、生産性の向上にも寄与することが期待されています。

今後の展望

Oneteamでは、2016年1月から東南アジア諸国の企業を対象に限定公開を行っており、近日中に一般公開する予定です。また、2016年内には海外拠点を開設し、さらなる海外展開を加速させるプランも進行中です。このように、Oneteamは日本国内だけでなく、東南アジア地域においてもサービスを展開し、グローバルなプレゼンスを確立することを目指しています。

株式会社Oneteamの設立背景

Oneteamは「組織をなめらかにし、個人と組織の成長を支援する」というミッションを掲げています。代表取締役の佐々木陽氏は、リクルートでの豊富な経験を活かしてこのスタートアップを立ち上げました。日本国内および東南アジア市場へ向けたビジネスコミュニケーションのプラットフォームを展開することで、企業が求めるコミュニケーションの効率化を実現しようとしています。