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ヒノキの香りで癒される新しいマスク「hinoki MASUKU」

岐阜県大垣市で70年以上にわたり、枡を作り続けてきた「枡工房ますや」が、ヒノキのかんなくずを活用した新たなマスク「hinoki MASUKU」を発表しました。
コロナ禍においてマスクは日常生活に欠かせなくなった今、同社は「枡屋がマスクを作る」という意外性とユーモアを持ってこの製品を開発しました。

開発の背景：売上減少からの挑戦

新型コロナウイルスの影響でイベントや結婚式が次々と中止となり、枡工房ますやも売上が大きく減少してしまいました。そこで、新たな製品開発を模索する中で、マスクを着用することによる息苦しさや匂いへの不安に気づきました。枡を作り続けた経験を生かし、枡屋特有のヒノキを使ったマスクの開発を企画したのです。

hinoki MASUKUの特長

「hinoki MASUKU」は、内側にセットされたヒノキシートによって、ユーザーはヒノキの香りを楽しみながらマスクを利用することができます。ヒノキシートは水に濡らしてから使用することで、その香りが引き立ち、マスク内を快適に保つことができます。深呼吸をすると、まるで森の中にいるかのような感覚が味わえると好評です。

ヒノキのもたらすリラックス効果

ヒノキは古くからリラックス効果があるとされており、その香りはストレスを軽減するとも言われています。「hinoki MASUKU」を使用することで、ただの防疫アイテムにとどまらず、心の癒しも同時に得られるという新しいスタイルを提案しています。

コラボによる特別なデザイン

さらに、マスクのデザインには同市内にある老舗の染物屋「福田屋」と共同開発した「マス柄」を採用。カラーバリエーションはオレンジ、グレー、ライトグリーンの3色がラインナップされており、見た目にも楽しさを提供しています。
また、パッケージの枡は実際にお米を量ることもでき、使用しないマスクの収納ボックスとしても利用可能。使用することで常にヒノキの香りが漂います。

購入方法と販売情報

「hinoki MASUKU」は2020年5月19日より販売を開始。価格は税別2300円で、別売りのヒノキシート（10枚入り）も購入可能。購入先は、岐阜県大垣市の枡工房ますや及び、同社のECサイトです。

結びに：枡屋が届けたい「笑顔」

枡工房ますやは、新型コロナウイルスによる厳しい状況の中で、少しでも多くの人々に笑顔を届けたいという想いを込めてこのマスクを生み出しました。ヒノキの香りと共に、少しでも明るい日常を支えたいという理念が感じられます。枡屋の「hinoki MASUKU」で、あなたもぜひ癒しの体験をしてみてはいかがでしょうか。

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