『ミステリアス・スキン』公開
2025-03-01 09:16:40

衝撃的な青春映画『ミステリアス・スキン』が公開!20年の時を経て劇場に登場

監督のグレッグ・アラキによる映画『ミステリアス・スキン』が、製作から20年を経てついに劇場公開されることが決定しました。この作品は、幼少期のトラウマを抱えた2人の少年の物語であり、スコット・ハイムの小説を原作としています。4月25日(金)から東京・渋谷のホワイトシネクイントを皮切りに全国での公開が始まります。

物語は1981年の夏、カンザス州の小さな町で始まります。リトルリーグのチームメイトである8歳の少年、ブライアンとニールは、彼らを教えていたコーチによって性的な悪影響を受けることになります。ブライアンは、この出来事がもたらす精神的なショックにより、記憶を失ってしまいます。彼は自分が宇宙人に誘拐されたのだと信じ込むようになります。一方、ニールは、自分の身に起きた出来事を愛だと誤解し、年上の男性と接触することを選び、痛み抱える道に進むことになります。

ブライアン役には、『ブルータリスト』のブラディ・コーベットが起用され、ニール役には当時23歳のジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じています。さらに、コーチ役にビル・セイジ、急逝が報じられたミシェル・トラクテンバーグなど多彩なキャスト陣が揃っています。

現在、YouTubeにて予告編も公開されており、視聴者に強烈な印象を与える作品となっています。劇中音楽には、アイスランドのバンドシガー・ロスが参加しており、その楽曲「Samskeyti」は特に印象的です。また、アンビエント音楽の巨匠ハロルド・バッドや、コクトーツインズのロビン・ガスリーが音楽監修を務めています。シューゲイザーというジャンルの代表的なバンドの音楽が、映画の空気感をさらに引き立てているのです。

グレッグ・アラキ監督は、原作に対する深い愛情と情熱を示しています。彼はこの作品を通じて、語られずにいた多くの関係性や出来事を明らかにする力を持っていると感じています。観衆がこの映画を通じてタブーについての理解を深めることができることを期待していると彼は述べています。

この映画はR15+指定であり、視聴には年齢制限がありますが、多くの人々にとって忘れがたい体験となることでしょう。そして、『ミステリアス・スキン』はタブーを打破し、観る人に深い変化をもたらすことを目指しています。

上映情報や上映館については、公式サイトや各種SNSを通じて情報が入手可能です。この話題作を見逃す手はありません。公開が待ち遠しいですね!


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