進化したウェアラブルデバイス『REON POCKET PRO』が新発売!

ウェアラブルサーモデバイス『REON POCKET PRO』新発売

ソニーサーモテクノロジー株式会社は、5月20日より新たにウェアラブルサーモデバイスキット『REON POCKET PRO』をリリースします。この製品は、首元に装着することができ、体表面を直接冷やしたり温めたりする先進的なデバイスです。今回はその特徴や進化点について詳しくご紹介します。

1. 新たなサーモモジュールと放熱機構

『REON POCKET PRO』は、これまでのモデルに比べ大幅な進化を遂げました。特に、ふたつの独立したサーモモジュールを搭載することで、冷温部面積が約2倍に増加しています。これにより、より広範囲を温度調節できるようになりました。また、新開発の放熱ファンを採用し、吸熱性能が最大約2倍に向上。バッテリーの増加により、使用時間も最大約2倍延長されることになりました。

2. 個々に最適化される温度体験

進化した『REON POCKET PRO』は、新たに装着を感知するセンサーを内蔵。冷温部の状態や使用者の動作を検知し、自動で冷却や温熱を開始・停止するAUTO START/STOP機能がさらに向上しました。また、SMART COOLモードでは、周囲の温湿度を考慮し、その時点での最適な冷却を行うことが可能です。この結果、最長で15時間の使用が可能となり、より効率的に快適な温度管理ができるようになりました。

3. 静音性とデザインの向上

ビジネスシーンでも快適に使用できるよう、内部の構造も見直されています。従来モデルに比べ、動作音が50%低減され、静音性が高まりました。さらに、デザインも改善され、服装に溶け込むライトグレーのカラーが採用されています。この小型化されたデバイスは、日常生活の中で目立たず使用できるよう工夫されています。

4. 人間工学に基づくデザイン

『REON POCKET PRO』は、冷温部が体にフィットするようにカーブしており、身体に沿うデザイン設計がなされています。また、ネックバンドの柔軟性も向上しており、装着しやすさが追求されています。バンドの先端には柔らかいシリコン製のサポーターが搭載されているため、快適な装着感が特徴です。

5. 専用ケースの登場

新たに発売された商品には専用の収納ケースも登場します。このケースはホルダーに長さ調整可能なベロクロテープを使用しており、使いやすさと衝撃からの保護が考慮されています。軽量ながら高いクッション性を持ち、さまざまなアクセサリーも収納できるよう設計されています。

6. 今後の展開

ソニーサーモテクノロジーでは、今後も個人の快適さを追求し、多様な温度調整デバイスとサービスの提供を目指しています。REON POCKETシリーズを通じて、ユーザーの皆様にさらなる快適性と便利さを届けていくでしょう。ウェアラブルデバイスの進化に期待が高まります。

公式ウェブサイトでは、製品の詳細情報や使用方法、購入に関する情報を掲載していますので、ぜひチェックしてみてください。