Makuakeで800万円達成！新しい英単語学習アプリ「意味と音」の魅力とは

「意味と音」が切り拓く英単語学習の未来

現代の英語学習において、単語の習得は基本中の基本ですが、多くの学習者が行き詰る原因ともなっています。そこで新たに登場したアプリ「意味と音」は、従来の英単語学習の概念を覆す、革新的な学習方法を提供しています。このアプリは、クラウドファンディングサービスMakuakeにおいて800万円以上の資金調達を達成し、注目を集めています。

新しい考え方：音とイメージの結びつき

通常、私たちは英単語の習得において、「元の言語」と「訳語」の関係で記憶することが一般的です。「apple＝りんご」といったように。しかし、この方法では、実際の物の意味を直感的に思い出すことは困難です。「意味と音」では、単語の音声とそのイメージを結びつける学習法を提案しています。生徒は、音声を聞くことで、理想的なイメージが連想されるようトレーニングし、逆にそのイメージを見て音声を思い出す練習も行います。

アプリのユニークな機能

1. 12,000語以上の画像付き単語

このアプリの最大の特徴は、12,000語におよぶ単語に対して、それぞれ関連する画像が用意されている点です。これにより、単語そのものの色や形、感触を視覚的に捉えることで、記憶に定着しやすくなります。

2. Passive（受動）モード

このモードでは、リスニングやリーディングを通して、英語からイメージを直接想起する訓練を行います。日本語訳を介さないため、英語脳を育成し、反応速度を向上させます。言語に対してより自然な感覚を持つことが期待できるでしょう。

3. Active（能動）モード

逆に、日本語から英語への変換を行うこのモードでは、視覚的イメージを基に音声やスペルを思い出す練習が行われます。これにより、ボキャブラリーを増やすだけでなく、スピーキング能力を自然に向上させることが可能です。

開発の背景と今後の展望

このアプリを開発したのは株式会社スギーズ英語発音教育研究所。英会話レッスンを行う中で、英単語を効率的に暗記する方法を模索していたところ、言語学者の古川慧先生と出会い、彼の提唱する「音とイメージ」を組み合わせた方法に感銘を受けました。このアプリは、現在すでに1,000名以上のユーザーが登録しており、さらなる成長が期待されています。

今後は、単語数を増やしていく予定であり、最終的には3万語の学習コンテンツをファンに提供する計画です。また、ユーザー数も1万名を目指していくとのこと。より多くの人々に楽しみながら学べる環境を提供するため、開発チームは日夜努力しています。

この革新的なアプリは、まさに英語学習の新しいスタンダードになりうる存在です。興味のある方は、ぜひ公式サイトやMakuakeの特設ページをチェックしてみてください。相互に支え合いながら言語を学ぶ新しい旅に出るチャンスです。