新しい補聴器の革新
2015-08-05 13:10:01
新しい時代の補聴器「IICシリーズ」が登場!見えない快適さを追求した革新技術
スターキーが提案する新たな補聴器「IICシリーズ」
補聴器は、聴覚に障害を持つ方々にとって、日々の生活を豊かにするための重要なアイテムです。中でも、スターキーが発表した新しいオーダーメイド補聴器「IICシリーズ」は、その名の通り、耳の奥に入ることで「見えない補聴器」のコンセプトを実現しています。
「IIC」は「Invisible in the Canal」の略称で、鼓膜の近くまで入れることができるため、周囲に装用していることを気づかれにくい設計になっています。これにより、補聴器を使用することに対する恥ずかしさを軽減し、より多くの方に受け入れやすくなっています。
補聴器の重要性と市場の課題
日本補聴器工業会が実施した調査によると、補聴器装用者の中でも、難聴度が低い方々の所有率は非常に低い状況です。その理由として「装用することが恥ずかしい」「装用がわずらわしい」などの声があり、特に見えない補聴器の需要が高まりつつあります。スターキーは、このようなニーズを踏まえつつ、有用性と快適性を兼ね備えた製品を提供することで、聴覚障害のある方々の生活の質を向上させることを目指しています。
IICシリーズの製品特徴
新しい「IICシリーズ」は、進化した技術により次の三つの特徴を実現しています。1つ目は「見えない」で、外見的な抵抗感を大幅に軽減します。2つ目は「こもらない」で、装用中の自分の声の違和感を軽減しています。3つ目は「疲れない」で、アメリカでの厳しいユーザー研究の結果を元にした最新の騒音抑制技術が導入されています。
これらの特徴により、生活の質は向上し、特に軽・中等度の難聴を抱える方々のニーズに応えた製品設計がなされています。難聴は認知症の危険因子としても指摘されているため、将来的な健康の維持にもつながると期待されます。
販売情報と今後の展望
「IICシリーズ」は、2015年8月10日より全国の補聴器専門店、眼鏡店、百貨店を通じて販売が開始されます。より多くの方々にこの革新的な補聴器を体験していただき、日常生活の改善につながることを願っております。スターキーは、補聴器市場においても引き続き「見えない補聴器」のリーダーとして、ユーザーの声に応える製品開発を行っていきます。
スターキーの理念と実績
1967年にアメリカ・ミネソタ州で誕生したスターキーは、補聴器の開発・製造を通じて「聞こえる喜び」を多くの人々に提供してきました。現在では120以上の国で活動し、年間100万台以上の補聴器を提供。中でもオーダーメイド補聴器の販売台数は世界一を誇り、その実績に裏打ちされた技術力に定評があります。今後も、補聴器を通じて人々の生活向上に寄与し続けることでしょう。
スターキーの新しい補聴器「IICシリーズ」への期待は高まっています。聴覚に問題を抱える方々の生活がより豊かになることを願いつつ、今後の展開に注目したいと思います。
会社情報
- 会社名
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スターキージャパン株式会社
- 住所
- 神奈川県横浜市港北区2−6−23 3F
- 電話番号
-
045-475-9701