アイネックが第4回脱炭素経営EXPOに出展
株式会社アイネックは、2024年11月20日から22日の間、インテックス大阪で行われた第4回脱炭素経営EXPOに参加しました。この展示会では、持続可能な未来に向けた解決策を広く提案しました。
アイネックの強み
アイネックは、地方公共団体が所有する施設における省エネ機器の導入や、自家消費型太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入を手掛けており、企画から設計、導入、維持管理まで幅広く対応しています。これまでに、1万以上の公共施設で省エネと再エネの設計・実施を行ってきた実績があります。アイネックが重視するのは、地域の特性に適した環境ソリューションを図解で分かりやすく提示することです。
官民連携の重要性
出展の目的について、アイネックの代表取締役CEOである度会洋徳氏は、「官民連携」を強調しました。過去に、ダイキン工業やパナソニック、東芝ライテックといった大手企業との協業により、多くの公共団体の省エネ・再エネプロジェクトを実現してきたと言います。彼は、地域の脱炭素における官民の知識と経験の統合が必須であると考え、これを多くの自治体や企業に広めたいと語りました。
全国展開のビジョン
アイネックは中部地方を中心に成長してきましたが、今後は全国への展開を計画しています。日本には1718の市町村があり、電気の力で全ての地域を持続可能にすることがアイネックの将来的な目標です。代表の度会氏は、「すべての地域を取りこぼさずに持続可能な未来を実現する」との思いを語りました。
来場者の反響
ブースには多くの企業や自治体が訪れ、特に西日本の自治体からの関心が高まりました。地元のニーズに応じた提案が求められる中、アイネックの知見とノウハウが強く求められる傾向がうかがえました。
環境配慮への取り組み
また、スタッフは環境配慮型のリサイクルコットン「PureWaste」を使用したユニフォームを着用しており、このユニフォームが製造される際には、約8700リットルの水の使用を削減することが可能です。環境に優しい製品を用いることで、企業自身が持続可能性を体現する姿勢を示しています。スタッフが着用するユニフォームからも、環境問題への取り組みが始まりうることを伝えたいとの考えから、このリサイクル素材が採用されています。
今後の展望
アイネックは、電気関連の環境ソリューション事業を継続し、持続可能な社会の実現に貢献していく意向を示しています。また、新たな環境課題に向き合い、地域社会との連携を深めることにも重きを置いています。このような取り組みが、より良い未来を築く一助となるでしょう。アイネックが描く持続可能な未来に期待が寄せられます。