プラス福祉が資金調達
2023-01-06 10:00:01
「プラス福祉」が約5,000万円を調達!福祉のインフラ構築に向け事業加速
福祉ベンチャーの「プラス福祉」が、愛知キャピタル株式会社から約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
「プラス福祉」は、日本福祉大学との産学連携研究から生まれた住宅型有料老人ホーム『GRAND(グラン)』シリーズや、訪問看護サービス『クレーヴル』などを展開するベンチャー企業です。福祉業界の既存サービスの枠組みを超え、新しい価値を創造することを目指しており、これまで数多くのプロジェクトを手掛けてきました。
今回の資金調達により、事業体制強化による事業展開の加速と新規事業開発を図ることを目的としています。多種多様な業界から寄せられる福祉サービスやヘルステックに関する依頼・相談に対応することで、社会全体の課題解決に貢献していく方針です。
代表取締役CEOの溝口寛之氏は、「高校時代から変わらない社会福祉の問題を解決し、すべての世代が幸せに暮らせる社会を目指して起業しました。介護施設『GRAND』を通じて、世界基準の介護ブランドを確立し、日本の超少子高齢社会の課題に短期的に対応していくために、資金調達が必要でした。」とコメントしています。
一方、愛知キャピタル株式会社代表取締役の磯部勝雅氏は、「あいぎんベンチャーファンド(愛称:金しゃち)は、成長性のあるベンチャー企業を支援することで地域活性化に貢献することを目的としています。プラス福祉社の提供するサービスは、大学や他業種との連携により、福祉業界だけでは解決できなかった課題解決に繋がるものと期待しています。日本の超高齢化という社会問題に取り組むための『福祉のインフラ』を創るというプラス福祉社の企業理念実現に向けて、弊社をはじめとした愛知銀行グループとして、一層の支援をしてまいりたいと思います。」と述べています。
「プラス福祉」は、ITや電機、飲食業界など、様々な企業とのコラボレーションを通じて、介護施設をはじめとした新しい福祉サービスやブランドを創出し、イノベーションを起こすことで、高齢者や介護の必要な方だけでなく、すべての人がより良く暮らせる社会を目指しています。
会社情報
- 会社名
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Plus Fukushi株式会社
- 住所
- 愛知県名古屋市中村区名駅二丁目45番14号東進名駅ビル4F
- 電話番号
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