中国ファインジュエリーブランドQeelinが日本に上陸！東京・銀座にフラッグシップストア誕生

ついに上陸！フランスのファインジュエリーブランド「Qeelin」

中国のファインジュエリーブランド「Qeelin（キーリン）」が、日本での本格的な展開を開始することが発表されました。2024年の春、日本初のフラッグシップストアを東京・銀座にオープンする予定です。これは、同ブランドが設立から20周年を迎える年にあたります。

「Qeelin」の誕生とその想い

Qeelinは2004年に設立され、中国の豊かな文化を世界中に広めることを理念に持ったファインジュエラーです。そのブランド名は、中国神話に登場する霊獣「麒麟」に由来し、幸運や愛の象徴とされています。Qeelinが展開するWulu、Bo Bo、Xi Xiなどのジュエリーは、全てが中国文化に根ざした意味を持っており、伝統的なシンボルを現代的に解釈したスタイリッシュなデザインが特徴です。

ブランドの創始者でクリエイティブ・ディレクターを務めるデニス・チャン氏は、敦煌の色彩豊かな歴史や、シルクロードに見られる東西文化の融合に影響を受けて、自由な創造性と職人技を駆使しながら、オリエンタルデザインを現代に提案しています。

ケリング・グループの一員としての成長

2013年にQeelinは、フランスのファッションコングロマリット「ケリング・グループ」の傘下に加わりました。2019年には中国のジュエリーブランドとして初めて、パリのヴァンドーム広場にブティックをオープン。この時点で、Qeelinは世界的なブランドとしての地位を確立し、現在は約130の店舗を展開しています。

日本初のフラッグシップストア

2024年春、銀座にオープンするQeelinのフラッグシップストアは、伝統的なオリエンタルシンボルを洗練されたデザインで表現した、新たな魅力を提供します。店内では、Qeelinの多彩なジュエリーコレクションが展示され、訪れる客に言葉を超えた文化体験を提供することを目指しています。

Qeelinは今後も、オリエンタルな美しさを持つファインジュエリーを通じて、世界中の人々に新たな価値を届けるために、さらなる発展を続けるでしょう。日本市場においても、そのユニークで洗練されたデザインがどのように受け入れられるのか、注目が集まります。