運送業界に革新をもたらす新システム『connec+』の登場

2025年9月24日、株式会社ロジ勤怠システムが新たに運送業向け勤怠管理システム『勤怠ドライバー』のオプション機能として、リアルタイム動態管理を実現する『connec+（コネクト）』をリリースしました。この新システムは、物流業界の直面する課題を解決し、業界の未来を切り開くものです。

現在の運送業界が抱える課題

近年、2024年問題や新たな物流法の施行など、運送業界は大きな変革期にあります。ドライバーの労働時間の管理は厳格化され、運行管理者はコンプライアンスを遵守する一方で、輸送効率を最大限に引き上げるという難しいミッションを担っています。こうした厳しい状況の中、『connec+』はドライバーと管理者の連携を深め、リアルタイムでの情報把握を可能にすることで、これらの問題を解決します。

『connec+』の機能

『connec+』の優れた点は、ドライバーの位置情報と労働時間を同時に把握できるところにあります。具体的には、ドライバーが使用するスマートフォンアプリと、管理者が見るPC画面が連携し、今まさにどこにいるのか、何をしているのかを瞬時に確認できます。

管理者のメリット

- 即時把握: 各ドライバーの現在の地点や作業状態を、地図上で一目で確認可能。
- コンプライアンスの遵守: 勤怠ドライバー本体と連携し、労働時間や拘束時間を適宜把握し、法令遵守が可能。
- 効率的な指示: 渋滞情報を考慮した運行指示が出せ、顧客からの問い合わせにも迅速に対応できます。

ドライバーのメリット

- 簡便な作業報告: スマホアプリからタップ操作で作業内容を簡単に報告できる。
- 状況把握が容易: 自分の運転状況や労働時間、地図、渋滞情報が手元で簡単に確認でき、業務の計画や安全運転をサポートします。

他のシステムと違う『connec+』の強み

一般的なGPS動態管理サービスではドライバーの位置情報と労働時間を即時に照会することは難しいですが、『connec+』はこの2つを同時に管理することに成功しています。これにより、ドライバーが「近いから」という理由だけでなく、労働時間を考慮に入れた配車判断が可能になり、コンプライアンスを重視した運用を実現します。また、アナログタコグラフやデジタルタコグラフを搭載した車両でも使用できるため、特に費用対効果を求める事業者にとって理想的なソリューションです。

『勤怠ドライバー』について

『勤怠ドライバー』は、運送業に特化したクラウドベースの勤怠管理ソフトで、給与計算やデジタルタコグラフとの連携が可能です。2017年のサービス開始以来、300社以上、25,000人以上のユーザーから支持を受け続けています。

新たに提供された『connec+』によって、多くの企業がさらなる生産性向上を果たすことでしょう。今後も、ロジ勤怠システムは運送業界全体の持続可能な未来を切り開くために、柔軟に他のサービスとも連携し、さらなる革新を目指します。

更なる詳しい情報は、勤怠ドライバーの公式サイトをご覧ください。