企業と学生が共に成長するSNS運用実践授業が開始

企業と教育機関の新たな試み

近年、企業のSNS運用は業務の一環として欠かせない存在となっています。しかし、多くの企業では、この運用を本格的に学んできたスタッフが不足しているのが現状です。時代の潮流に乗り遅れないためにも、企業と教育機関が協力し、実践的な人材を育成する取り組みが求められています。

そんな中、2022年5月から2023年2月にかけて、インフルエンサー育成スクールである「バンタンクリエイターアカデミー」と一心エステートが提携し、SNS運用の実践授業を開始します。これにより、学生たちは実際の企業のSNSアカウントを用いて、集客やマーケティングについて学ぶ機会を得ることになります。

具体的な取り組み内容

この提携により、生徒たちは企画立案やコンテンツ制作はもちろん、SNS運用に関する一連の流れを実践的に学ぶことが可能になります。授業の中では、ただ単に理論を学ぶだけではなく、実際に現場に近い体験ができることが大きなポイントです。

実際の授業では、講義やディスカッションに加え、企画の立案、プレゼンテーション、運用、撮影、マーケティングに関する実践が行われます。そして、授業の成果として、最終的に成果報告会が設けられ、生徒たちが学んだことを発表する場も用意されています。

提携の背景

バンタンクリエイターアカデミーは2021年に開校され、すでに多くの学生からの応募があり、実績がある教育機関です。特に、現場で活躍するプロ講師が50名以上在籍しており、学生たちはリアルな環境で学ぶことができます。SNS運用を学びたいという学生たちの需要が高まっている中、企業との連携を強化するこの取り組みは、非常に意義深いものです。

実際に、バンタンクリエイターアカデミーでは、2022年4月には260名の新入生が入学した実績もあり、その人気は高まっています。