久保晶個展
2025-09-09 10:22:28

五島の風景をアートで堪能する久保晶の個展が開催

五島の風景を描く久保晶の個展「潮風の町」



長崎県五島列島の富江町に位置するてとば美術館にて、2025年9月14日から10月31日まで、アーティスト久保晶の個展「潮風の町」が開催されます。この展覧会では、久保氏が五島に滞在しながら生み出した新作を展示し、島の空気や風、季節の変化を感じさせる作品が並びます。

展覧会の内容


本展は、久保晶が制作した新しい絵画や陶器、さらに過去の代表作も一緒に展示され、五島の自然と人々の生活の調和が感じられる空間を生み出します。久保氏の作品は、光や色彩、風の感覚を繊細に表現することに優れています。彼のアートを通じて、観覧者は五島の豊かな自然とその中に息づく生活を深く体感できることでしょう。

アーティスト久保晶のプロフィール


久保晶は1993年生まれで、東京藝術大学美術学部を卒業後、大学院を修了。彼の作品は、自然をモチーフにしたものであり、特に星空や木々に惹かれ、独自の下地と色彩技術で表現されています。最近では、国内での展示を積極的に行い、滞在制作を通じて自然との対話を試みています。また、2025年には東京・銀座で個展が予定されています。

近年の展覧会の一例として、2022年には「風に吹かれて」という個展を東京の下北沢で行いました。2023年には上海のPicnic Galleryで「亚洲对话」というグループ展にも参加しています。

ワークショップの開催


久保晶の個展に合わせて、特別なワークショップも用意されています。オーブン陶土を使用して、自分だけの絵皿やブローチ、マグネットを作成するセッションが開催されます。各回は2回1セットで、参加者は最初の回で陶土を成形し、2回目で色付けを行い、完成品を持ち帰ることができます。

ワークショップの日程


  • - ①9月27日(土)10:30〜 / 10月4日(土)10:30〜
  • - ②10月3日(金)13:00〜 / 10月9日(木)13:00〜

参加費と定員


各回定員は5名で、参加費は2,000円(入館料別途)となっています。

てとば美術館について


「五島の記憶をアートで記録する」というコンセプトのもと、2025年4月に開館したてとば美術館。かつての写真館や書道教室が再生され、地域の文化や風景をアートを通じて未来に残していくことを目指しています。この小さな美術館は、人々とともに年を重ねながら、五島の記憶を手渡していく大切な場所です。

合同会社te to baについて


合同会社te to baは長崎県五島列島で、カフェやゲストハウス、ウェディングプロデュース事業を展開しており、これからも地域に貢献していく意向を持っています。美術館はその活動の一環として、新たな文化的交差点を形成しています。

ぜひ、この機会に五島の自然とアートの魅力をご堪能ください。展覧会やワークショップを通じて、五島独自の文化や風景を新たな形で体験してみてはいかがでしょうか。


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会社情報

会社名
合同会社 te to ba
住所
長崎県五島市富江町富江323-5
電話番号
0959-86-0750

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