アーツカウンシル東京が提供する「アートノト」講座のご紹介
東京芸術文化相談サポートセンターが運営する「アートノト」では、アートと文化に関わる多様な実践者のために、広範囲にわたるテーマでの講座が展開されています。今年度も充実した内容で41講座が開かれることが決定し、本日より一部講座の申込受付が開始となりました。
講座の内容と目的
「アートノト」では、持続的に芸術文化活動が行えるよう、基礎知識から職業的なスキルまで幅広く学ぶことができる講座を提供しています。具体的には、以下のようなテーマが設けられています。
レギュラー講座
- - 法務講座:芸術分野に関連する法律や制度の基礎を学びます。
- - 会計・税務講座:活動基盤に応じた会計や税務に関する基礎知識を習得。
- - ファンドレイジング講座:資金調達に向けた基本知識と実践的なヒントを学びます。
- - ビジネススキル講座:事務手続きに必要なノウハウや、ビジネスマナーを習得。
- - 国際活動講座:国境を越えた活動のための技能や世界共通の課題について。
- - ハラスメント防止講座:ハラスメントを防ぐための実践的な手法を提供。
- - 社会保障・セルフケア講座:社会保障制度やセルフケアの基本に関する講座。
- - キャパシティビルディング講座:芸術文化と社会のつながりを理解し必要なスキルを身につける。
- - アクセシビリティ講座:芸術分野におけるアクセシビリティの実践的な方法を学びます。
新たなカテゴリーの導入
「アートノト」では、これまでの講座アーカイブを利用してさらに学びを深める「クローズアップ講座」や、質疑応答を通じて理解を促す「フォローアップ講座」も新設します。これにより、事務局の講師が参加者と直接交流し、最新情報を交換する機会が増えます。
受講の詳細
- - 受講費用:全講座が無料で受講できます。
- - 申し込み:詳細は「アートノト」公式ウェブサイトをご覧ください。手話通訳や文字支援も用意され、動画アーカイブも一部公開されています。
まとめ
アーツカウンシル東京の「アートノト」講座は、アート分野の専門家のみならず、興味のある一般の方にも幅広く開かれた内容が魅力です。自己のスキルを磨きたい方、社会との関係性を深めたい方には最適な機会となるでしょう。この機会にぜひ多くの方に参加していただきたいと思います。