新アート「SNFT」
2025-03-07 10:49:47

ソニーが提案する新たなアートの形「SNFTデジタルフィジカルアート」

ソニーが新たに提案する「SNFTデジタルフィジカルアート」



ソニーグループのSNFT株式会社は、2025年3月より「SNFTデジタルフィジカルアート」と名付けられた革新的なアートプロジェクトを開始すると発表しました。このプロジェクトは、実物のアート作品とデジタルコンテンツが融合し、アートの魅力を新たな形で提供することを目指しています。

第一弾として、盆栽師である平尾成志氏とコラボレーションした、「BONSAI NFT GALLERY on SNFT」がリリースされます。このコレクションは、盆栽をテーマにしたアートの可能性を探求し、NFT(非代替性トークン)として提供されます。特に注目されるのは、3月7日(金)と8日(土)の2日間、Ginza Sony Parkにて行われる「盆栽アートパフォーマンス“爻:MAJIWARI”」です。アートとパフォーマンスが一体となったこのイベントは、アートファンや人々に新たな感動をもたらすでしょう。

プロジェクトの特色



実物アートの魅力と利便性の拡張


このプロジェクトの特徴は、実物のアートを所有する利便性と魅力を拡張する点です。伝統的なアートの所有者はしばしば、作品の保管や売買に困難を伴っています。しかし、NFT技術を活用することで、作品の所有権や保管権をデジタル化し、手軽に取引可能な仕組みが整備されます。これにより、高度な保管技術を必要とするアート作品を専門家に委託することができ、オーナーは手間をかけずにアートを楽しめるようになります。

特に「BONSAI NFT GALLERY on SNFT」において、平尾氏の盆栽作品がNFTとして所有され、盆栽園「成勝園」でのメンテナンスも受けられるのです。NFTマーケットを通じて所有権の流通もスムーズに行えるようになります。また、BONSAI NFT CLUBによる様々なデジタルコンテンツの特典も用意されています。

最新技術を駆使した体験


SNFTプロジェクト内では、ソニーの空間コンテンツ制作ソリューション「XYN」も活用されます。これにより、盆栽アート作品が高品質な3DCGアセットとして提供され、NFTとして扱われることになります。さらに、SNFT ROOMSという3D空間での展示も行われ、多くの人々とデジタルコンテンツを通じたつながりが期待されています。

銀行との連携によるさらなる拡張


このプロジェクトは、ソニー銀行が提供する「Sony Bank CONNECT」とも連携します。このアプリを通じて、ユーザーは自身のNFTを表示したり楽しんだりできる機能が提供され、SNFTデジタルフィジカルアートの体験がさらに広がります。

加えて、BONSAI NFT CLUBでは、リリースを記念して無償のNFT「BONSAI NFT MEMBERS」を配布します。これにより、参加者は新たな体験を手にすることができ、プロジェクトへの関心が高まります。

盆栽アートパフォーマンスの魅力


Ginza Sony Parkで開催される「盆栽アートパフォーマンス“爻:MAJIWARI”」は、盆栽の美しさと現代の技術が融合した貴重なイベントです。平尾成志氏がその技術を駆使し、盆栽が生きているかのようなパフォーマンスを披露します。音楽とアートが交錯し、新感覚の体験を提供する絶好の機会となっています。

アートの所有に関する新たなビジョンを持って展開される「SNFTデジタルフィジカルアート」。アート愛好者にとっては見逃せない革新と、盆栽の文化を再発見する良い機会となることでしょう。今後の展開に目が離せません。

お問い合わせ情報


  • - 公司名: SNFT株式会社
  • - 住所: 東京都港区港南1-7-1
  • - ウェブサイト: SNFT

この新たな試みに期待し、多くの人々が在りし日の盆栽の美しさに出会えることを願ってやみません。


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会社情報

会社名
SNFT株式会社
住所
東京都港区港南1-7-118F
電話番号

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