東急とOpenStreet提携
2025-04-03 16:22:50

東急とOpenStreet、資本業務提携で新たな交通インフラの構築へ

東急とOpenStreet、資本業務提携の目的と展望



2023年、東急株式会社とOpenStreet株式会社は、資本業務提携を結びました。この提携は、東急線沿線の住民や来街者の交通アクセスを向上させることを目的としています。Now, OpenStreetが展開する国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLOCYCLING」や、マルチモビリティサービス「HELLOMOBILITY」を活用し、地域住民にとって使いやすい交通インフラを整備していく方針です。

OpenStreetは、環境に配慮した持続可能な移動手段の提供を目指し、シェアサイクルの運営や小型EVのシェアを行っています。同社の目標は、あらゆる交通結節点にマルチモビリティステーションを設置し、利便性の高い街づくりを推進することです。この取り組みにより、都市環境を守りつつ、住民の生活の質を向上させます。

具体的な連携内容


提携を通じて、両社は交通移動データの連携を図り、住民および来街者のアクセス性を高めていきます。特に、東急バスとの業務提携を活かし、バス停から自宅や目的地までの移動をスムーズに行えるシェアサイクルステーションを設置します。このように、公共交通とマイクロモビリティを連携させることで、より快適で効率的な交通サービスを提供できるようになります。

2023年6月には、東急バスとOpenStreetが業務提携を結び、すでに「HELLOCYCLING」を活用したシェアサイクル事業を展開中です。この事業の成長により、利用者の多様な移動ニーズに対応することで、住みやすさと訪れやすさを強化しています。

両社のコメント


提携に関して、東急株式会社のフューチャー・デザイン・ラボ部長である三渕卓氏は、「OpenStreetとの資本業務提携により、グループ全体でシェアリングモビリティを推進し、地域の活性化を図ることを期待しています」と述べています。

一方、OpenStreetの代表取締役社長・CEOの工藤智彰氏は、「東急との提携は非常に名誉なことで、公共交通とシェアモビリティの連携により、街の魅力や利便性が向上するのを確信しています」とコメントしています。両者が協力することで、持続可能な街づくりと交通サービスの発展が期待されます。

今後の展開


今後も、東急株式会社はOpenStreetと連携を強化し、お客様の多様なニーズに応じたサービスを提供していく見込みです。これにより、人々が住みやすく、訪れたくなる東急線沿線の実現が期待されています。地域の移動をより便利にし、快適な生活空間を作り上げるための取り組みが進行中です。

両社の連携によって、私たちの生活圏が持続可能で快適なものへと進化していく姿を楽しみたいものです。


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会社情報

会社名
東急株式会社
住所
東京都渋谷区南平台町5番6号
電話番号
03-3477-0109

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